アルバイト採用
2025.7.17更新
アルバイト求人媒体を料金形態で比較!おすすめ19サービス【2025年最新】

「アルバイト求人媒体は、どのように選べばいいの?」「費用をなるべく抑える募集方法は?」
アルバイトを採用する求人媒体は、企業の課題にマッチするように日々アップデートされています。しかしサービスの選択肢が増えすぎて、どの媒体が最適なのか混乱してしまいますよね。
この記事では、料金形態別にサービスを分類し、コストの省力化・採用効率化ができる方法を紹介します。
▼お悩み別求人媒体の選び方
※【サービス名】をクリックすると、紹介している見出しへ飛びます。
ケース1:複数拠点で複数人同時に採用したい
→【掲載型課金サービス】
ケース2:採用難易度が難しい職種・エリアのため予算を抑えたい
→【応募課金型サービス】
ケース3:採用条件が厳しいため採用率が低い
→【採用課金型サービス】
ケース4:複数の求人媒体に効率よく掲載したい
→【アグリゲーションサービス(クリック課金型)】
ケース5:複数の求人媒体に効率よく掲載したい&採用費を抑えたい案件
→【アグリゲーションサービス(運用型)】
ケース6:急ぎで人手が必要な案件
→【スポットワークサービス】
【独自調査】人気の媒体は?求人サイト利用意向レポート

「どの求人媒体を選べばいいのか分からない」というお悩みはありませんか?
非正規雇用従事者562名を対象に、弊社で実施した各媒体を利用したい度合のアンケートを実施しました。
採用媒体選定の参考情報として、ご活用ください。
アルバイト求人媒体の料金形態の種類

アルバイト募集の際に活用できる求人媒体は多岐にわたります。
各種求人サービスにどのような違いがあるかを理解した上で、ぜひ現在の採用活動と比較し、
見直しを行ってみてはいかがでしょうか。
今回は費用が発生する仕組みを中心に解説していきます。
どんなサービスや組み合わせが自社にとって最適なのか、そのヒントになれば幸いです。
掲載課金型サービス

掲載課金型サービスは求人広告を掲載した時点で料金が発生する仕組みの求人媒体です。
掲載料金は媒体ごとに異なる上、掲載する期間や枠のサイズによっても変動します。
掲載に対し費用が発生するので、応募数及び採用数に関わらず一定のコストのみ必要となることが大きな特徴です。
また、掲載課金型サービスのほとんどは知名度があります。
すでに多数の求職者が登録しているので、求職者に求人情報が届きやすいという特徴もあります。
メリット
・応募数が多くなる都市部や人気職種では、応募単価が抑えられる
・求人掲載開始から結果が出るまでが早い
・(応募者が集まった場合)多くの人数を採用できる
デメリット
・応募、採用に繋がらなくても費用がかかる
・応募が集まりにくい求人は採用コストが割高に
掲載課金の具体的なサービスは、「掲載課金のおすすめサービス」の見出しで紹介しています。
応募課金型サービス

応募課金型サービスは、求人掲載の時点では費用はかからず、応募者が出た時点で費用が発生する仕組みの求人媒体です。
応募が集まりにくく、掲載課金型では応募単価が高くなってしまうエリアや業種に人気のサービスです。
過去に、掲載課金型で応募が集まらなかった会社や、採用が急ぎではない場合に使われることも多いです。
メリット
・効果がない場合は費用が発生しない
・エリアや業種によっては、掲載型より費用が抑えられる
デメリット
・条件外の応募でも費用が発生(例.シニア募集に学生が応募してきた)
・応募後に他社に採用された場合も費用は発生
・応募多数でも採用0の可能性
応募課金型のおすすめ媒体は、「応募課金型サービスのおすすめ」で紹介しています。
採用課金型サービス

採用課金型サービスは、応募課金型と同じく成果報酬型になりますが、こちらは採用が確定するまで費用がかからない仕組みで採用単価の安定性が高いサービスです。
特殊な条件の求人などの採用難易度の高いエリアや職種でよく使われています。
メリット
・採用コストに一切の無駄がなく、効率的
・候補者を集めて採用合否の手前までは無料でできる
・求職者とじっくり向き合える
デメリット
・予定採用人数が多ければその分コストがかさむ
・人材を選り好みしてしまい採用活動が滞る
採用課金型のおすすめ媒体は「採用課金型のおすすめサービス」で紹介しています。
アグリゲーション(クリック課金型)サービス

アグリゲーションサービスは、Indeedに代表される近年で利用者が増えてきている求人媒体で、WEB上に公開されている求人情報をまとめて検索できる採用特化型の検索エンジンです。最近ではグリー株式会社100%子会社のジョブダ株式会社が運営する「jobda」という新たな求人検索エンジンも登場しています。
※「jobda」の有料プランは順次リリース予定です。
各種求人媒体の求人情報を一覧で表示できる便利さが人気の理由です。
アグリゲーションサービスの料金形態には、クリック課金型と運用型(主に応募課金)があり、
クリック課金型は検索結果一覧から詳細が閲覧された時に費用が発生します。
応募状況に応じて求人掲載の開始や停止を柔軟に調整できるので、コストパフォーマンスを追求しやすく、予算やスケジュールなど、雇用主に合わせた形で実施できることが特徴です。
メリット
・求職者にとって使い勝手が良く、日常的に見られやすい(潜在層にも有効)
・複数の求人媒体に掲載する必要がないので費用が抑えられる
・予算調整ができる(上限と下限の設定が比較的自由)
・無料での活用も可能
デメリット
・他企業の求人と比較されやすい
・比較検討されるので人気職種やエリアではクリック(閲覧)が増え、採用コストが高騰しやすい
クリック課金型のアグリゲーション媒体は、「おすすめのアグリゲーションサービス(クリック課金型)」の見出しで紹介しています。
アグリゲーション(応募課金型)サービス

応募課金型のアグリゲーションサービスは、応募後に費用が発生する採用方法です。
一般的に総応募数をプラスオンさせたい場合や、採用難易度の高い案件の応募単価を抑制させたい場合に利用されます。
メリット
・お祝い金が発生
・様々な求人サイトと連携する為、露出度が上がる
・詳細検索が可能で求職者が求人を見つけやすい
デメリット
・他媒体と併用していない場合は、効果の実感を得にくい
アグリゲーションサービス(運用型)の媒体を知りたい方は、「おすすめのアグリゲーションサービス(運用型)」をご覧ください。
スポットワークサービス

スポットワークサービスは、企業が働いて欲しい時間と求めるスキルで求人を募集し、
求職者は働きたい時間に合わせて応募する「スキマバイト」の仕組みです。
従来の派遣サービスと異なる点は、派遣サービスは企業と派遣会社、派遣会社とスタッフで雇用契約を結ぶのに対し、スポットワークサービスは企業とスタッフが直接契約を結びます。
人手不足が顕著ですぐにでも人員を補充したい企業に人気のサービスです。
メリット
・繫閑差に合わせてスポットで人員調整が可能
・スポット起点から継続した長期雇用へのスカウトも可能
・普段は興味を持たれない求人内容でも日払い単発の為応募のチャンスがある
デメリット
・依存すると根本的な人手不足の問題解決には繋がらない
・都度、時給に対し手数料が発生するので人件費が割高になる
・依頼できる内容が単純な作業からのスタートになる
スポットワークの媒体を知りたい方は、「おすすめのスポットワークサービス」をご覧ください。
掲載課金型のおすすめサービス

まずは、最も一般的な「掲載課金型サービス」のおすすめ求人媒体からご紹介します。
テレビやWEB広告で目にする機会が多い求人媒体は、この掲載課金型に含まれることが多いです。
バイトル
バイトルは、有名アイドルを起用したCMで話題の求人媒体です。
2025年7月現在、240万件以上の求人情報があり、同じ掲載課金型と比較しても最も多い求人掲載数を誇ります。掲載されている求人の職種も幅広く、業界最多クラスです。
スマホアプリが非常に使いやすく、若い世代を中心に多くのユーザーから人気を獲得。
特に、学生の集まりやすい繁華街や駅近、未経験者可の求人募集に向いています。
特徴的な機能も満載。
求人情報に動画が掲載でき、しごと体験や職場見学、職場の雰囲気を伝え、応募までのハードルを軽減したり、採用後のミスマッチを防ぐ仕掛けが多彩です。
その他、応募状況がわかる「応募バロメーター」や勤務先の服装が見られる「制服写真掲載機能」など、バイトルならではのユニークな機能が充実しています。
■最低利用料金
・41,000円~(関西圏4週間掲載の場合)
■バイトルのおすすめポイント
・ユーザー目線の機能が充実
・業界最大級の求人掲載数
・各プランで原稿量が一律、かつ内容変更も即日対応可
マイナビバイト
マイナビバイトは人気若手俳優やお笑い芸人などを起用したテレビCMが人気の求人媒体です。
学生・フリーター・主婦(夫)層を中心に、幅広い世代の採用に活用できます。
LINEバイトと提携しており、マイナビバイトに求人を掲載するとLINEバイトにも無料で掲載され、かつLINEを通じて応募者と手軽にやり取りできます。LINEバイトの他、マイナビが提供する12種類の専門サイト・アプリに無料同時掲載されます。
ユーザーの使いやすさのこだわりが特徴的で、高校生版・大学生版・短期版・留学生版のアプリを用意。求人原稿の内容をチェック基準も、ユーザーファーストの視点で行い、徹底的に使いやすさ、見やすさを追求しています。
また長期アルバイトはもちろん、単発バイトや派遣、パート採用までさまざまな求人掲載に対応しています。
更新日が多いので掲載したいタイミングですぐに掲載でき、企業側にも利点があります。
また、掲載料金も比較的リーズナブルで、キャンペーンやチケット割引などのイベントが定期的に行われているのです。
■最低利用料金
・20,000円~(関西圏1週間掲載~)
■マイナビバイトのおすすめポイント
・ユーザー目線のアプリ開発、原稿チェック
・複数媒体(サテライトサイト)への同時無料掲載
・掲載課金型では比較的リーズナブル
応募課金型サービスのおすすめ

次に成果報酬型のひとつ「応募課金型サービス」のおすすめ求人媒体を紹介します。応募効果が見えにくいので、初めての利用は不安・・・な場合にも使いやすいサービスです。
しゅふJOB
しゅふJOBは、その名の通り主婦・主夫の採用に特化した求人媒体です。
ターゲットを限定していることで必要な人材とマッチングしやすくなり、かつ1人あたりの採用コストを抑えることができます。
1.5万円以下で採用できた実績もあり、主婦・主夫採用でかかせないサービスとなっています。
主婦・主夫特化はGoogleやYahoo!などの検索エンジンにも強く、主婦・主夫が仕事探しの時に使用する「パート」「主婦 求人サイト」などで検索すると、常に1ページ目の上位に表示されます。
多くの主婦(主夫)層が集まりやすい求人サイトといえます。
サイト内の検索機能は、主婦に嬉しい条件が充実しています。
また、企業にとっても使いやすい点が多く、最短1営業日で掲載開始できることや、管理画面で求人原稿の作成や修正が可能なことも使い勝手が良く評判に繋がっています。求人原稿の作成代行や応募がない場合の相談対応等、サポート体制も万全です。
■利用料金
・1応募あたり5,500円~(サービス業の場合)
※掲載課金/採用課金プランも有
■しゅふJOBのおすすめポイント
・主婦/主婦特化のサービス
・コストの最適化が可能
・応募から採用までのマッチング率が高い
マッハバイト
フリーターや学生など若年層を中心に支持を得ているマッハバイト。マッハバイトは応募課金型である成功報酬プランと、掲載課金型プランの2種類から選択できます。
過去には、インフルエンサーコラボなどユニークなPR方法で話題になりました。
成功報酬プランの場合、応募が発生するまでは無料で求人を掲載できるので、常時人材募集を行いたい会社や、ピンポイントのアルバイト求人を1名だけ採用したい時に使いやすいサービスです。
求人掲載のスピード感も媒体選定で重要なポイントですが、マッハバイトは申込みから最短4日でスタートできます。
原稿も管理画面からいつでも原稿編集でき掲載もワンクリックで簡単。状況に合わせて適宜調整可能です。どのプランでも原稿量は一律ですので、多くの情報を伝えるために追加費用を払う必要はありません。
■利用料金
・案件難易度をもとにメーカーと相談
※掲載課金/採用課金プランも有
■マッハバイトのおすすめポイント
・マッハボーナス設置で比較、検討層からの集客に強い
・成果報酬型で安心
・使いやすい管理画面
ヒバライドットコム
ヒバライドットコムは全国の日払い系求人を専門に掲載している求人ポータルサイトです。
全国約50万件の「日払い・週払い・仮払い・給料日の前払いなど、月払い以外の支払いが可能な求人情報」が掲載されており、その規模は日本最大級です。
毎月約15,000人の登録があり、10代~30代の登録者が約75%と、若手の求職者の利用が多いのが特徴です。
掲載に関しては初期費用・掲載費用は無料で応募成果課金となる為、成果が無いのに費用だけが発生するなど、無駄なコストを掛けずに採用活動を実施することが可能なサイトとなります。
軽作業やオフィスワーク、製造スタッフといった職種への応募意欲が高い求職者が多く、これらの職種で採用ニーズがある場合は特におすすめです。
■利用料金
・基本利用料 3万円(月額)+応募単価3,000円~
※同月内の同一求人への重複応募は課金対象外
■ヒバライドットコムのおすすめポイント
・日払い系求人とのマッチ度が高いユーザーが多数登録
・応募成果課金モデルで低リスク
・費用の上限設定ができるため予算に応じた掲載が可能
シフトワークス
シフトワークスは応募課金プランと掲載課金プランの2種類から選べる求人媒体です。
シフトワークスには「はた楽求人ナビ」や「ユメックスネット」といった姉妹サイトが存在し、シフトワークスへ求人を掲載する事で、これらのサイトにも無料・同時掲載する事が可能です。
これにより、特にミドル・シニア層や時間に制約のある学生・主婦層へのアプローチや訴求を高めることができ、効率的な集客強化が期待できます。
またシフトワークスへの掲載は「1原稿=1勤務地×1職種+シフト情報」といった形が原則となっています。
職種あたり複数のシフトごとに求人募集する事になるので、求職者の様々なニーズに合致した応募を獲得しやすいといった特長が存在します。
他の応募課金型サービスと同様に初期の掲載費用は0円、応募上限機能設定もあるので予算オーバーを防止でき、費用管理がしやすいといったメリットも存在します。
■利用料金
・1応募あたり7,500円~(プランにより異なる)
※掲載課金プランも有
■シフトワークスのおすすめポイント
・18歳以下&中高年齢層からの応募が多い
・求人掲載ルールの関係上、マッチング率が高い
・コストの最適化ができる
ギガバイト
ギガバイトは新興でありながらも今やユーザー数1000万人を超える、日本トップクラスのアルバイト求人サイトです。
あらゆる業種に対応しており全国の求人情報が約200万件掲載(2025年6月現在)。利用ユーザーの75%が40歳未満と若年層求職者からの支持率が高く、男女比も男性54%・女性46%と、総合的なバランスの良さが大きな魅力です。
ギガバイトの配信管理を行う運用型求人広告プラットフォームQope(キューオペ)を通して、ギガバイトを中心に日本国内の主要求人検索パートナーや各種SNSにもまとめて転載することができます。
オークション型の応募課金プランを採用しており、「目標応募単価入札」と「固定応募単価入札」の2種類の入札タイプから選択可能で、費用を抑えながら応募数を増やす事が可能です。
最低利用料金
・1応募あたり2,500円程度~
ギガバイトのおすすめポイント
・若年層求職者を採用しやすい
・各種人気SNSとの連携も含めた幅広いアプローチが可能
・最低応募単価が安く、費用を抑えた採用活動ができる
採用課金型サービスのおすすめ

成果報酬型のもう一つのモデル「採用課金型サービス」のおすすめ求人媒体のご紹介です。
より確実な料金形態で安定した採用活動に役立ちます。
マイベストジョブ
求人媒体としては後発ですが様々な機能を揃えているのがマイベストジョブ。
ユーザーからは最大3万円の入社お祝い金が好評で、全ての求人が対象です。
応募・採用のタイミングによってお祝い金が変動するタイムボーナス機能があり、
検討中の応募者を後押しします。もちろん企業側の負担はありません。
掲載した求人情報はIndeedや求人ボックスに自動連携されます。
求人情報の露出拡大をサポートします。
サイトの使い方も非常にわかりやすく、約1分でアカウント登録完了。
操作方法もシンプルで、即日募集を開始することも可能です。
■利用料金
・1採用あたり
アルバイト・パート:50,000円(税別)~
正社員・契約社員:100,000円(税別)~
■マイベストジョブのおすすめポイント
・Indeedや求人ボックスとの連携で露出確保
・応募検討層を後押しする入社お祝い金制度
・使いやすいサイト設計
おすすめディスカバイト
モッピーバイトから名称変更されたおすすめディスカバイト。
運営会社もポイントサイトを運営する株式会社セレスから、WEBサイト制作を行う
株式会社アドヴァンテージに移行しています。
もともとポイントサイトと運営元が同じだった名残が残っており、採用されると最大4万円分のお祝い金(ポイント)が魅力です。
求人の種類は飲食・販売・サービス系に強い傾向があり、
「高校生OK」「WワークOK」「週1&短時間」「住み込み&リゾート」「主婦歓迎」など
こだわり条件の検索機能が充実しています。
■利用料金
・1採用あたり40,000円~
■おすすめディスカバイトのおすすめポイント
・業界最高値の入社お祝い金設定
・他にはない求人を探している層にもマッチ
アグリゲーションサービス(運用型)のおすすめ

「アグリゲーションサービス(応募課金型」のおすすめを紹介します。
求人広告を詳細な出稿条件で調整しながら運用し、応募課金で求人コストを最適化します。
アルバイトEX
アルバイトEXは21のアルバイト情報サイトと連携し、330万件以上(2025年7月現在)の求人情報がまとめて検索できる求人サービスです。
応募課金型で1案件ごとの掲載費用が不要なため、条件を細かく設定した複数の求人を同時掲載することができます。
また、案件ごとに1応募あたりの単価を設定し、全体予算をコントロールすることも可能です。
応募課金型で1案件ごとの掲載費用が不要なため、条件を細かく設定した複数の求人を同時掲載することができます。
また、案件ごとに1応募あたりの単価を設定し、全体予算をコントロールすることも可能です。
求職者に働く(応募する)メリットを感じてもらえる「お祝い金」も人気のサービスです。
最低利用料金
・1応募あたり4,000円程度~
アルバイトEXのおすすめポイント
・成果報酬型で不要なコストがかからない
・案件ごとの予算設定が可能
・求職者の求める条件とマッチしやすい
アグリゲーションサービス(クリック課金)のおすすめ

近年、急速に増えてきている「アグリゲーション(クリック課金)サービス」のおすすめを紹介します。
うまく活用することで、コストの最適化が図れます。
Indeed PLUS(インディードプラス)
Indeed PLUSを利用すると、Indeed PLUS連携の求人サイトに表示される可能性があります。そのため求職者市場の7割をカバーできると言われている求人配信プラットフォームです。
求人がクリックされただけ費用が発生するため、ターゲットに合った原稿制作や運用の調整次第で効率よく採用が進められるかもしれません。
Indeed PLUSの一番のメリットは、TOWNWORKやリクナビNEXTなど連携求人サイト※1に転載される可能性がある点です。 求職者の間口を広げることで、より多くの求職者へ求人を配信できるかもしれません。 掲載方法はIndeedへの直接投稿・連携ATSからの投稿の2種類から選択できます。
■利用料金
チャージ式(クリック単価はAIによる自動調整)
採用状況によって、必要予算は要相談
■Indeed PLUSのおすすめポイント
・従来のIndeedに加え、複数の求人サイトへ求人が配信される
・求人が自動で最適な求人サイトへ掲載
・連携される複数の求人サイト経由の応募者や予算の管理が一箇所で集約可能
Indeed PLUS(インディードプラス)につきましては、別途下記の記事においても詳しく取り上げておりますので、こちらもあわせてぜひご覧下さい!
※1…連携求人サイト:求人ジャーナルネット・TOWNWORK・ディースターNET・とらばーゆ・はたらいく・物流ドライバー求人サーチ・fromAnavi・リクナビNEXT・リクナビ派遣
※当該連携求人サイトのうち、求人の内容・特性や閲覧・応募状況等に照らしてIndeedが最も当該求人に相応しいと判断した連携求人サイトへ自動掲載します。
求人ボックス
求人ボックスは「価格.com」や「食べログ」などの大手メディアを手がける、株式会社カカクコムが提供する求人検索エンジンです。
掲載の仕組みはIndeedと同じく、様々な求人媒体の情報を読み取り求職者が一括で検索できる便利なサービスですが、月間ユーザー数は約1400万人と利用者数が伸びてきている注目のサービスです。
Indeedとの違いは、求人ボックスは「時間帯別」「曜日別」「配信強化キーワード」
「配信除外キーワード」など、より細かい精度での配信設定が可能になっています。
ターゲットによってはセグメントを絞った配信で、クリック単価など効率的に調整できる場合があります。
■利用料金
・1クリックあたり25円~程度
■求人ボックスのおすすめポイント
・職種タイトルにメリットなどを盛り込みアピールができる
・精度の高い配信設定が可能
・条件検索がしやすい(見られやすい)
スタンバイ
スタンバイは、スカウト型求人サービスを提供しているビズリーチの関連会社である
株式会社スタンバイが運営している求人検索エンジンです。
2020年には「Yahoo!しごと検索」がスタンバイに統合され、Yahoo!からの流入に強みを持っています。
求人掲載数も常時1,000万件以上と非常に多いですが、「シフト自由」「土日祝日休み」「未経験OK」などこだわり条件での絞り込みも使いやすくなっています。
この条件検索のしやすさは、海外発のindeedに比べ、日本企業が開発したスタンバイや求人ボックスが優れている点と言えます。
■最低利用料金
・1クリックあたり20円~程度
■スタンバイのおすすめポイント
・Yahoo!ユーザーからの求人閲覧が期待できる
・条件検索がしやすい(見られやすい)
・オーガニック(無料)検索に拾われやすい
スポットワークサービスのおすすめ

次に新しい求人の仕組みスポットワークサービスのおすすめを紹介します。
タイミー(Timee)
「繁忙期にその日だけ人手が欲しい」に応えるタイミー(Timee)。
即日採用で活躍できる人材を探している企業におすすめのサービスです。
タイミーは1,000万人以上(※2024年12月時点)の登録者がいる求人サービスで、
募集時に求めるスキルを細かく設定し、選考なしで即戦力を即日採用することができます。
その精度はとても高く、マッチング率は90%を超えています。
また、一度働いてくれた人の中でもう一度働いてほしい人を登録しておき、
その人たちだけに限定して募集をかける機能も便利です。
応募してくれた人がこれまでどんなアルバイトをしてきたかがわかる
「ワーカー実績」も便利で、ミスマッチの軽減に役立ちます。
業務の前日や当日のリマインドによる当日のドタキャン防止機能も完備。
当日稼働率は99.5%と高い水準を保っています。
■最低利用料金
・アルバイトに支払う報酬金額の30%にあたる額を手数料として支払う
■タイミーのおすすめポイント
・必要な時だけ募集できる
・必要なスキルで募集できる
・やる気のある人が集まる
シェアフル
シェアフルは、タイミーと同じく利用者の多いスポットワークサービスの一つです。
大手人材派遣会社であるパーソルグループが運営しているので高い信頼性があります。
3時間勤務など時間単位で求人を出すこともできますが、複数日数の出勤を条件とすることも
できるので、長期雇用を視野に入れたスポット採用としても活用できます。
同じスポットワークサービスのタイミーとの違いは、タイミーは飲食・販売・軽作業の求人が多く、シェアフルは事務系の仕事やイベントスタッフなど派遣サービスの近い職種で多く活用されています。
また、採用決定の流れにも違いがあり、タイミーは応募者が求人に申請すると採用決定と
なりますが、シェアフルは応募の時点で決まる自動決定と、企業側が選択して決める手動決定があります。
■最低利用料金
・日給(時給×就業時間+交通費)× 30%
■シェアフルのおすすめポイント
・高時給(平均時給1,200円~)の募集
・長期雇用のお試し利用
LINEスキマニ
LINEスキマニは、利用者の多いアプリ「LINE」で気軽にアルバイトの申し込みができる求人サービスです。
利用者はLINE 公式アカウント「LINE スキマニ」を友だち登録しておくと登録情報にマッチした求人案件が紹介される仕組みです。
2021年より開始された比較的新しいサービスですが、働いた履歴をもとにLINEポイントやクーポンがもらえるキャンペーンなど
様々なプロモーションを実施しており利用者が増えてきています。
■最低利用料金
・[賃金× 30%]+[給与立替手数料250円]+[請求書郵送料190円]
■LINEスキマニのおすすめポイント
・普段使いのアプリLINEに通知される
・全てのやり取りがLINEで完結
・ユーザー向けのキャンペーンが豊富
求人広告媒体を選ぶときのポイント
応募を集めるには、ただ求人媒体広告を出せばいいというわけではありません。
この見出しでは求人広告媒体を選ぶときに重要な以下のポイントを紹介します。
・課金形態が自社の採用計画に合っているか
・自社の採用目的に適した求人媒体か
・求人媒体のユーザー数が多いかどうか
各項目について詳しく紹介します。
課金形態が自社の採用計画に合っているか
掲載課金型・成果報酬型・クリック課金型など、料金体系は媒体によって異なります。
課金形態を決めるときは、採用人数と採用期限から決めるようにしましょう。
たとえば新拠点で大量募集をする際は、採用期限が決まっており応募数が多いほど単価が抑えられる掲載型課金がおすすめです。
いっぽう年間通して継続的に応募を集めたい場合は、予算の調整がしやすいクリック型課金がおすすめです。
このように採用計画に合わせて戦略的に掲載を行うと、効率的に採用ができるかもしれません。
自社の採用目的に適した求人媒体か
求人媒体によってユーザー層が異なるため、自社の雇用形態や人物像に合わせた媒体選定が重要です。 たとえば中途採用の技術職であれば、他社で同様の経験を持った人材に直接アプローチしやすいダイレクトリクルーティングが有効でしょう。また学生のアルバイトなら20代のユーザー率が高いバイトルやマッハバイト、主婦(夫)の募集ならしゅふJOBなどがおすすめです。
求人媒体のユーザー数が多いかどうか
認知度の高い媒体は、求職者の利用率も高く、応募につながりやすい傾向があります。
たとえば多くの媒体に露出して求職者数を増やしたい場合は、Indeed PLUSや求人ボックスなどの求人検索エンジンがおすすめです。
ユーザー数が多い媒体に掲載をして、より多くの求職者にアプローチしてみてはいかがでしょうか。
媒体ごとの月間ユーザー数は以下のフォームからダウンロード可能です。
【無料DL】求人サイト訪問数ランキング

主要媒体のユーザー数をランキング形式でまとめた資料です。「人気の求人媒体を利用したい」という採用担当者様は、ぜひダウンロードしてみてください。
求人掲載に費用をかける3つのメリット
求人媒体に費用をかけるメリットは以下の3点です。
・多くの求職者にアプローチできる
・ターゲット合った人材を確保しやすい
・スピード感を持って採用活動が進められる
各メリットについて詳しく紹介します。
多くの求職者にアプローチできる
求人媒体を使うと多くの求職者にアプローチできます。
たとえばIndeed PLUSへ掲載すると、連携メディアへ転載されて約7割の求職者をカバーできる可能性があると言われています。 このように費用をかけると、より多くの求職者へ求人を露出できるのです。
ターゲット合った人材を確保しやすい
自社のターゲットに合った求人媒体を活用することで、より質の高い人材にアプローチできます。
無料で掲載できるハローワークなどは求人が埋もれてしまうだけでなく、経験を活かして転職をしたいと考えている現職中の求職者層にアプローチができません。
自社の求める人物像を洗い出し、ターゲットに合わせて求人媒体を使い分けてみてはいかがでしょうか。
スピード感を持って採用活動が進められる
求人に費用をかけると、スピード感を持って採用活動が進められます。
求人は費用をかけるほど求職者の目に止まりやすい位置に表示される可能性が高いです。
自社サイトやハローワークへの掲載も一つの手ですが、求人媒体は現状仕事を探している求職者へ直接求人を届けられます。
人材不足で採用期限が決まっている場合は特に、一定の費用をかけて採用活動を進めることをおすすめします。
求人掲載に費用をかけるデメリット
求人掲載に費用をかけるデメリットは、かけた費用分の効果が出ない可能性があることです。
費用をかけて求人を掲載したからといって、必ず効果が出ると断言できません。
掲載課金型やクリック課金型は、採用数を確保できた場合費用を抑えられます。
しかし採用できなかった場合でも費用が発生するため、採用が難しい職種では費用ばかり嵩む可能性が高いです。
採用が難しい職種では成果報酬型課金の媒体を活用するなど、媒体選定もひとつのポイントです。
このように費用をかけて掲載するときは、リスクを踏まえたうえで慎重な判断が重要です。
求人媒体の特徴は一長一短! 自社の状況によって使い分けよう!!
いかがでしたでしょうか。
アルバイト求人の中にも、さまざまな料金形態のものや、地域、業種に特化したものなど、サービスごとに特徴が分かれています。
自社に最適なサービスが明確になっていないご担当者様は、ぜひ「0円コンサル」に
ご相談をください。
プロならではのノウハウを無料で提供し、貴社の求人広告の費用対効果の最大化を
お約束します。
効率の良い採用活動に近づけるために、本記事がご参考となれば幸いです。