主婦（主夫）パート採用の3大メリット～学生アルバイトとの徹底比較より～

アルバイト層、パート層7000名を対象に実施された希望勤務日数のリサーチによると、
次のような結果が出ています。※1）

■アルバイト層(大学生)
週3日を希望する割合が多い。週4日以上になると、希望する割合が大幅に下がっている。

■パート層(主婦)
週4～５日を希望する割合が全体の約60%を占めている。
次いで、週3日の希望が多く、週1日や週2日を希望する割合は少ない。

両者を比較してみると、学生が週3日といった少ない日数での勤務を希望しているのに対して、
主婦は週4日～週5日まで希望する日数に幅があるのが特長です。
そのため、主婦を採用することで、幅広い勤務日数をカバーすることが可能になります。

※1）参考：ディップ総合研究所

アルバイト層とパート層では、離職率にも違いがあります。
厚生労働省が発表した「令和2年上半期雇用動向調査」によると、
年齢階級によって女性の離職率には次のような違いが出ています。

■19歳以下、20歳～24歳
19歳以下は21.7%、20歳～24歳は18.0%と、他の階級と比べて離職率が高くなっている。

■25歳～59歳
この年齢層に含まれる年齢階級の中では、25歳～29歳が11.1%と最も高く、
50歳～54歳が5.9%と最も低い。その他の階級も6%～10%前後を示しており、
全体的に離職率は低い。

19歳以下、20歳～24歳をアルバイト層、25歳～59歳をパート層(主婦)と、
大きく分けて捉えると、パート層(主婦)はアルバイト層に比べて離職率が低い傾向にあると
言えます。
大学生のように「卒業」がないことが、パート層(主婦)の離職率の低さの理由の一つと
考えられます。
主婦（主夫）を採用することで、長期安定的な雇用につなげやすいというメリットがあります。

アルバイトよりも離職率が低いパート(主婦)を採用することは、
採用コスト削減にもつながります。
どの程度のコスト削減が見込めるのか、次のようなシミュレーション結果が出ています。※2）

■2021年(1年間)、1人あたりの採用コスト5万円
(A)アルバイトを10人採用した場合
離職率30%とすると⇒1年後の離職人数3人⇒離職者分の採用コスト15万円

(B)パート(主婦)を10人採用した場合
離職率15%とすると⇒1年後の離職人数1.5人⇒離職者分の採用コスト7.5万円

■2024年(3年間)、1人あたりの採用コスト5万円
(A)アルバイトを30人採用した場合
離職率30%とすると⇒3年後の離職人数9人⇒離職者分の採用コスト45万円

(B)パート(主婦)を30人採用した場合
離職率15%とすると⇒3年後の離職人数4.5人⇒離職者分の採用コスト22.5万円

それぞれの(A)と(B)を比較してみると、離職者分の採用コストに大きな差が出ています。
離職者分の採用コストが大きくなると、投じた費用に大きなロスが発生し、
離職者分の人材を補てんする追加コストも掛かるため、結果として全体の採用コストが
膨れ上がってしまいます。
したがって、無駄なく効率の良い採用を行うためにも、定着率の良い主婦の採用は、
賢い選択と言えるのではないでしょうか。

※2）シミュレーション出典元：株式会社ビースタイル資料
（シミュレーション内の離職率は、厚生労働省の調査結果をもとに算出。
　採用コストは、ツナグ・ソリューションズの調査結果をもとに算出。）

株式会社スタンバイが実施した「主婦（主夫）パート・アルバイト積極採用企業ランキング」によると、
1位～10位には次のような企業がランクインしています。※3）

1.株式会社ライフェクス
2.株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド
3.まいばすけっと株式会社  
4.タイムズモビリティネットワークス株式会社  
5.株式会社ベアーズ   
6.株式会社トリドールホールディングス  
7.ZIN株式会社 
8.日本マクドナルド株式会社
9.株式会社はま寿司
10.株式会社サンエー・ビーディー 

主婦（主夫）力を活かせる「家事代行サービス」、接客が必要な「アパレル」「スーパー」「飲食店」などがランクインしています。
先程お伝えした勤務日数や定着率の面だけでなく、仕事内容と主婦（主）力のマッチングの良さに
注目して、採用を進めている企業も多いということが分かりますね。

※3）主婦（主夫）パート・アルバイト積極採用企業ランキング(株式会社スタンバイ)より一部抜粋

40代主婦（主夫）層の仕事探しでは、約80％がネットの求人情報サイトを利用しているという
調査結果が出ています(※4)。
求人誌や折込チラシなどの紙媒体を押さえ、断トツで利用率が高くなっています。
これだけ浸透しているのですから、求人情報サイトの活用は必須と考えてよいでしょう。

※4）参考：仕事探しに利用した情報源に関する調査(40代/主婦編)、
                ミドルシニアマガジン/マイナビミドルシニア調べ

株式会社ビースタイルの調査によると、新型コロナウイルス流行の影響によって、
主婦（主夫）の仕事探しにも変化が生じていることが分かっています。

【より気になるようになった仕事選びのポイントは？】のアンケートでは、

「電車通勤などの公共交通機関での通勤を避けて探すようになった」
「徒歩/自転車で通勤できる仕事を探すようになった」
「早く就業できることを優先して自分にできそうな仕事を探すようになった」
「コロナ対策をしているかどうかを確認するようになった」
「人との接点が多い仕事を避けるようになった」
などの回答割合が多くなっています。

主婦（主夫）を採用したい場合は、上記のポイントをふまえて就業環境を整えることや、
PRできる内容を求人原稿に盛り込むことが大切です。
コロナ禍の主婦（主夫）採用については、以下の記事でより詳しくご説明しています。

しゅふJOBとは、主婦に特化した日本最大級の求人媒体で「パート」との親和性が
高いサイトです。
●訪問者数：160万人　●PV数：580万人（2021年2月度）

GoogleやYahoo!の検索にて「パート」「パート 求人」「主婦（主夫）パート」など
主婦（主夫）が仕事探しする検索ワードにて常に上位表示されています。

しゅふＪＯＢでは３つの料金プランから選んで掲載することができます。

①応募課金プラン▶応募からの採用率が高い企業様におすすめ！
✓100求人まで掲載無料
✓応募が入った時点で料金が発生
✓掲載無料、掲載期間無制限
✓アカウントごとに応募上限を設定することが可能
【料金】
1応募5,500円～（未資格や未経験可能職種の場合）
※職種や雇用形態により料金変動あり

②掲載課金プラン▶複数名採用したい、年間通して採用活動中の企業様におすすめ！
✓掲載するタイミングで料金が発生
✓掲載期間(1週間・2週間・4週間)により料金が異なる
✓掲載後も求人修正OK
【料金】
1週間12,000円～　（東京エリア20,000円～）
※掲載エリア、掲載期間により料金変動あり

③採用課金プラン▶有資格の募集など見極め・選考が長い企業様におすすめ！
✓リスク少なく採用できる
✓1名採用につき就業開始日から暦日8日目で料金が発生
✓アカウント毎に月額3,000円の利用料が発生（求人掲載毎ではありません）
✓応募・掲載期間に制限なし
【料金】
1採用37,000円～（東京エリア60,000円～、月額使用料3,000円別）
※職種、都道府県、雇用形態により料金変動あり