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アルバイト採用におけるミスマッチ問題 ~原因分析&対策としてのクチコミサイト活用~

2020.9.28

コロナ禍におけるアルバイト採用の新たな課題として、「応募は沢山来るのに、欲しい人物像に合わない人ばかり」「採用はできても、すぐに辞めてしまう」といった声をよく耳にするようになりました。いわゆる、採用におけるミスマッチ問題です。
企業の採用担当者はこの原因に向き合い、解決に取り組んでいく必要があります。

求職者の意識と早期離職の実態

そもそも、なぜ採用のミスマッチが起こってしまうのか、まずは求職者の視点からその原因を紐解いていきます。

【求職者に聞く】求人メディアへの信頼度は?他に利用している情報源は?

求職者は、一般的な求人メディアに対してどのような意識をもっているのでしょうか。

求職者を対象に実施したアンケート調査では、「これまでに、アルバイト・パートとして
働いてみて応募時の求人内容と違うと感じることはありましたか?」の質問に対して、
全体の54.9%が「はい」と回答しています。※1)
求職者自身も「求人メディアの情報が必ずしも実態と一致しているとは限らない」という認識を
もち始めていることが読み取れます。その証拠に、求職者の60%以上が、求人メディア以外に「ネット上のクチコミ」を閲覧して情報収集しているという調査結果も出ています。※2)

※1)GMOコマース株式会社調べ
  (N=743/対象:パート・アルバイト・学生(パート・アルバイト経験有))
※2)ディップ総合研究所調べ(N=3036)
https://www.baitoru.com/dipsouken/all/detail/id=259&no=3

【早期離職者に聞く】「こんなはずじゃなかった!」離職原因はミスマッチにあり!

実際に入社して働き始めてからミスマッチを感じるケースも多いようです。アルバイト・パート経験者を対象に「求人内容と職場環境が違っていることで、辞めたいと思ったことはありますか」の質問をしたところ、全体の83.6%と非常に高い割合が「はい」と回答しています。※3)また、入社1ヶ月未満で辞めてしまった”早期離職者”を対象にした調査では、長く働こうと思ったのに辞めてしまった理由として、「仕事の内容が合わない(思っていた内容と違っていた)」「職場の人間関係」などが上位にあがっています。※4)

「求人メディアの募集情報に書かれていたことと実態が違う。」このギャップが引き金となって職場に対する不満が生じ、早期離職は起こります。とくに、人間関係などは求人メディアの情報だけでは実態や本音が掴みづらい部分でもあります。だからこそ、入社前の段階でいかに職場のリアルな情報を求職者に届け、ギャップを解消できるかが重要課題となってくるのです。

※3)GMOコマース株式会社調べ(N=408/対象:パート・アルバイト・学生(パート・アルバイト経験有))
※4)GMOコマース株式会社調べ(N=178/対象:パート・アルバイト・学生(パート・アルバイト経験有)、入社後1ヶ月未満での退職経験あり)

【専門家に聞く】「リアリティ・ショック」防止策として。期待できるクチコミの効果とは?

入社前後でのギャップや早期離職に関して、若年層の早期離職を研究している、多摩大学の
初見康行准教授にお話を伺ってみました。

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「リアリティ・ショック」という言葉をご存知でしょうか。新たに仕事に就いた人が期待と現実のギャップにショックを受け、「こんなはずじゃなかった…」という感情を抱く心理学の用語です。リアリティ・ショックはモチベーションの低下や早期離職につながる可能性があり、放置しておくと、採用後の定着にもマイナスの影響を及ぼしてしまいます。

このリアリティ・ショックを「事前」に疑似体験させる方法として、「クチコミ」があるのではないでしょうか。クチコミには仕事や職場の良い点・課題点が赤裸々に書かれているため、時には、耳の痛い話もあるでしょう。しかし、応募者がクチコミを事前に読むことによって、入社後に直面する仕事の大変さを「事前に予想」したり、「期待値を調整」する効果が見込めます。採用担当者にとっても、自社に全く合わない人材が応募してくるよりも、ある程度セルフスクリーニングを行った人材が応募してくる方が、最終的な労力・コスト削減につながることが考えられます。
クチコミの上手な活用は、質の高い母集団形成やリアリティ・ショックの緩和など、
採用の成功・定着に様々なメリットをもたらすことが期待されます。
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*プロフィール
初見 康行(はつみ やすゆき)/多摩大学 経営情報学部 准教授
2004年、同志社大学卒。株式会社リクルートHRマーケティング(現:リクルートジョブズ)にて、法人営業、人事業務に従事。2017年、一橋大学大学院 商学研究科より博士(商学)。
2018年より現職。2020年より東京都立大学大学院 客員准教授。専門は人的資源管理。
主著に「若年者の早期離職」中央経済社。

定着や早期離職防止に向けた企業の取組み

求職者が求人メディア以外の情報にも敏感になっている一方で、企業側はどのような取組みを行っているのでしょうか。

オウンドメディア活用への注目と難しさ

企業の人事担当者を対象としたアンケート調査によると、「アルバイトが定着するために、何か取り組んだこと、または現在取り組んでいることはありますか」の質問に対しては、全体の42%が「現在取り組んでいることがある」と回答しています。※5)
また、「採用オウンドメディア(自社ホームページ)などを強化したいと考えていますか」の質問に対しては、「すでに進めている」も含め、全体の72.4%が「強化したい」という意識はもっているものの、「すぐではない」「やり方が分からない」と回答している割合も大きいことが分かります。※6)

求人メディア依存の考え方から離れられなかったり、オウンドメディア活用に関するノウハウがなく、効果的な活用方法が分からなかったり、導入してみたものの手が回らず放置してしまったりするなど、オウンドメディア強化の重要性を認識しながらもなかなか満足に活用しきれていないのが現状のようです。

※5)GMOコマース株式会社調べ(N=88/対象:会社員(人事・採用系職種))
※6)GMOコマース株式会社調べ(N=112/対象:会社員(人事・採用系職種))

クチコミ活用に注目できている企業はごく僅か!

さらに、人事担当者へのアンケート調査において、「在職中の方のクチコミを活用して、離職率を下げる方法をご存知ですか」の質問に「はい」と回答したのは、全体の僅か26.8%にとどまっています。※7)

ここまでで見てきた内容から、求職者と企業それぞれの現状を次のように整理することができます。

・求職者…求人メディアの情報だけを信用して仕事探しをする時代は終わり、クチコミサイト等でリアルな情報を収集するのが当たり前になっている。ミスマッチや早期離職の原因は、求人メディアの情報と実態のギャップによる部分が大きい。
・企業…オウンドメディア(自社ホームページなど)の重要性は意識しつつも着手が遅れている。離職防止のためのクチコミ活用に関しては、その重要性を認識できていない企業がまだまだ多い。

つまり、従来とは異なる今の求職者の意識や行動に企業側の対応が追い付いていないということです。まだ着手できていない企業が多い今こそ、『オウンドメディア』や『クチコミ』の活用によって、ミスマッチの解消や離職防止に向けて早期に取り組み、競合よりも優位に採用活動を進めたいところです。

※7)GMOコマース株式会社調べ(N=112/対象:会社員(人事・採用系職種))

クチコミサイト「バイトチェック byGMO(旧:to Be byGMO)」のサービス概要

アルバイトの定着や早期離職防止への打ち手となる「クチコミ」を活用したサービスに、GMOインターネットグループによるアルバイトクチコミサイト「バイトチェック byGMO(旧:to Be byGMO)」があります。

オウンドメディア戦略を促進させる起爆剤

クチコミサイト「バイトチェック byGMO」には、全国1,140万人のGMO会員によってアルバイト・パートの体験談が投稿されます。面接内容、身だしなみ、職場の雰囲気など10のカテゴリでの体験談が投稿され、求職者へよりリアルな企業情報を届けることができます。現在、大手企業を中心に1,500社以上のクチコミを掲載中です。有料プランでは、バイトチェック byGMO内の企業ページから自社採用HPへと求職者を誘導するリンクを設置することもでき、自社のオウンドメディア戦略の促進にも効果が期待できます。

企業での導入事例

実際に、バイトチェック byGMOの有料プランを導入した小売A社、外食B社の事例を上図に紹介しています。導入によって、PV数や自社サイトへの流入、応募数の増加といった効果改善も見られています。

また、一般的な基準の媒体では採用率が20%弱だった外食系チェーンにおいて、バイトチェック byGMOを利用した応募者の採用率が50%を超えるケースも出ています。クチコミを閲覧してから応募した層は、採用率が良いという特長も見られています。導入企業からは、リアルなクチコミを閲覧した上で応募してきた人は、就業意欲が高く、採用後の定着が良いという声も上がってきています。

入社後では遅い!採用活動時点で「離職防止」「定着」を意識して早めに動く!

アルバイト採用におけるミスマッチ問題について、その原因を分析し、解決策の一つとしてクチコミを活用したサービス「バイトチェック byGMO(旧:to Be byGMO)」をご紹介しました。

「離職防止」や「定着」のための施策といえば、入社後の社員教育や面談実施などを思い浮かべることが多いでしょう。しかし、それ以前に、採用時点でミスマッチを解消しておくことにも、ぜひ目を向けていただきたいのです。「こんなはずじゃなかった!」新人スタッフが入社時に感じたギャップは、その後の働くモチベーションにも大きく影響し、そう簡単に払しょくすることはできません。職場や仕事のことをきちんと理解納得した上で応募してくれる意欲の高い人材の採用を目指して、クチコミサイト活用等の対策を検討してみてはいかがでしょうか。

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