アルバイト採用

2023.07.03更新

夏休みバイトはいつから募集すれば採用できる??繁忙期のアルバイト採用を成功させるポイントを解説します!

夏休みバイトはいつから募集すれば採用できる??繁忙期のアルバイト採用を成功させるポイントを解説します!

「夏休みの期間に人がたくさん欲しい!」

そう思った時に、あなたはいつから募集をかけ始めていますか?「春過ぎからかな…」という方もいれば、「7月入ったら」という方もいるかもしれません。
実は求職者の動向には、1年を通して一定の波があります。
その波は学生さんや主婦さんなどの属性によっても異なり、また長期で働きたいのか、
短期で働きたいのかによって求職者の検討期間も変わってきます。

今回は、知っておかないと無駄な募集になってしまうかもしれない?!
繁忙期対策を中心として、必要なアルバイトの採用しやすい時期や、採用にかかる期間などをはじめ、昨今の求人トレンドに沿った採用手法もあわせてご紹介します!

求職者のアルバイト・パート求人動向と業界別の採用時期について

求職者のアルバイト・パート求人動向と業界別の採用時期について

たとえば夏休みに人がたくさん欲しい場合、募集をかけ始めるのはGW明け以降が適切だとされています。その理由は2つあります。

1.求職者の動向
求職者が新しいアルバイト先や仕事を探す際に検討する期間は、1~2ヶ月と言われています。今はネットで仕事を探すのが当たり前になっていて、空き時間や通勤・通学時間にネット検索をして、気になったものはブックマークやお気に入り登録をしておきます。実際に行動に移そうと思った時に、再度見直したり、同条件で検索して他にも良いなと思った会社に応募します。そのため、人が欲しい時期の直前ではなく、少し前から募集をかけるのが良いでしょう。特にGW後は旅行や遊びでお金を使ってしまい、仕事を探す人も増えてくるので、GW明け以降を目安に募集をかけることで、求職者の目にも留まりやすくなると言えます。

2.採用のリスクヘッジ
集めたい人数が多い場合、1回の募集では集まりきらない可能性があります。また、集まったとしても直前すぎた場合、研修が間に合わないというケースもあります。特にGW・夏季休暇・冬季休暇などの大型連休前は、短期バイトの募集も増えてくるため、さらに競合が多くなり、応募や採用にも影響が出てきます。そのため早いタイミングで募集をかけ始め、ある程度の人員を確保しておき、直前の6月に入っても人員が不足している場合には、長期勤務から短期勤務へ切り替え、再度募集をかけるなどのリスクヘッジが可能となります。

属性別の求人動向を知る (学生・主婦)

学生さんは、大学や専門学校に入学して授業が決まり、ライフスタイルも固まり始める4月後半頃からアルバイトを探し始めます。主婦さんもお子さんの新学期が始まる4月に仕事を探す傾向にあり、学生さんと同様に、お子さんがクラスや授業に慣れ始める4月後半頃に探し始めます。

また、属性問わず、4月は年度の始まりということもあり、何かしら「新しいことを始めたい」という人も多いようです。そのため、雇用形態に関わらず、新しい仕事を探す人が多く、企業側も採用しやすい時期となっています。

春以外に、学生さんや主婦さんが仕事を探すタイミングは、秋頃に活発化する傾向にあります。学生さんは、夏休みに旅行や遊びで出費した分を、休み後のテスト明けから取り戻そうとアルバイトを探し始める人が多い傾向にあります。

また主婦さんは、お子さんの夏休みが終わって、新学期が始まる9月以降から年末年始の出費に向けて、仕事を探し始める人が多いです。

正社員であれば、冬のボーナスを貰ってから退職しようと考えている人がなんとなく転職サイトに登録して、求人を見始めるのが8月~9月と言われています。退職のだいたい3ヶ月~半年ぐらい前に検討を始める人が多いようです。

「春に必要な人材を確保しきれなかった…」そんな人事担当の方は、求職者の動きが活発になる秋頃を目処に採用活動を進めるのがおススメです◎

業界別の人材採用時期について

新しく採用した人が、独り立ちするまでの期間が「だいたい3ヶ月~半年」と言われています。繁忙期までには採用した人が戦力になっていてほしい場合、いつ頃から募集をかけ始めたら良いのでしょうか?今回は飲食・介護・アパレル業界についてご紹介いたします。

◆飲食業界◆
飲食業界の繁忙期は一般的に、歓送迎会のある3月~4月、忘年会や新年会のある12月~1月です。また、学生アルバイトさんが多いお店であれば、就職に伴い辞める人が3月に集中します。それに合わせて採用したい場合は、1月頃から募集をかけるのが良いでしょう。

◆介護業界◆
介護業界は一般企業のような繁忙期はありませんが、夏季・冬季の長期休暇の時期がいつもより忙しくなります。普段自宅で介護をされている方が、旅行や帰省に合わせて介護しているご家族を預けられるケースが多いためです。夏季は8月を想定すればGW明け頃から、冬季は12月を想定すれば9月のシルバーウィーク後から募集をかけ始めるのが良いでしょう。

◆アパレル業界◆
アパレル業界の繁忙期はセールのある1月と7月。それ以外にもディベロッパー独自の10%offセールが奇数月にあるので、その時も通常よりは忙しくなります。冬のセールに間に合わせるのであれば、9月~10月頃から募集をかけ、閑散期の12月にロープレをしながら業務を覚えてもらうのも良いかもしれません。春のセールであれば、人の動きが活発になる4月~GW頃がベストです。どうしても直前で人が足りない場合は、品出しのみ・レジのみ・値札付けのみなど業務を切り出した短期アルバイトを採用するのも一つの手法です。

求人トレンドに沿った採用手法で繁忙期を乗り切る!

求人トレンドに沿った採用手法で繁忙期を乗り切る!

一番の稼ぎ時となる繁忙期に人手不足に陥らないよう、求職者の一般的な求人動向や業界別の採用時期傾向をあらかじめ知っておく事はもちろん重要ですが、現在の求人トレンドを正しく理解した上で、そのトレンドに沿った採用手法を実践する事も同様に重要となります。

こちらでは昨今の求人トレンドの中でも重要なポイントとなる「スキマバイト」と、スキマバイトアプリの決定版と話題の「タイミー」についてご紹介します!

「スキマバイト」という新たな働き方の広がり

コロナ禍を契機に、従来の正社員や派遣、アルバイト・パートといった働き方ではなく、雇用契約を結ばずに自分の好きな時間や場所を選んで働く「スキマバイト」(=ギグワーク・スポットワーク)と呼ばれる新たな働き方のニーズが求職者側で昨今急速に広がりつつあります。
そして、こういった働き方の仕事を探すことができるスキマバイトアプリや求職者と仕事をマッチングさせるアプリ・サービスが相次いでリリースされています。

企業側においても突発的な人手不足に対応できる新たな採用手法として徐々に浸透しつつあり、これらのアプリ・サービスを活用する事で効率的に人材を採用し、繁忙期を乗り切る事ができている事例も業界問わず増えています。

こういったアプリの中でも特に利用者数が多いサービスに「タイミー」が挙げられます。

 

タイミーのご紹介 -スキマバイトアプリの決定版-

タイミーは2023年3月時点で450万人を超えるワーカーが登録しており、人手不足を解消するスキマバイトアプリの決定版と言えるサービスです。働きたい時間と働いて欲しい時間をマッチングさせるスキマバイト募集サービスで、企業は来て欲しい時間や求めるスキルを指定するだけで条件にあったワーカーが自動でマッチングされます。

規模や時間を問わず、飲食店、スーパー、コンビニ、在宅を含むオフィスワーク系、倉庫作業、物流、引っ越し、配送、ホテル、イベントスタッフなど全国のあらゆる業種で利用可能です。

前日や当日の募集でもアルバイトを確保することができ、まさに繁忙期の突発的な人手不足にうってつけのサービスと言えます。

従来の求人広告や派遣サービスとは異なり、応募者対応や面接・面談は不要で管理が簡単、完全成功報酬型のサービスなので求人の掲載費用は0、またシステムの特性上優良なワーカーをスピーディー且つ多数確保する事ができるなど多方面でメリットが存在します。

さらにはワーカーのリピート率が約9割ときわめて高く、何度かリピート勤務を経たワーカーの中からお互いに長期雇用を希望した場合は引き抜くこともでき、繁忙期要員としてのみでなくその後長期雇用への切り替えも可能です。

新時代の採用手法とも言える「タイミー」。
繁忙期の人手不足を解消する救世主となってくれるかもしれません。

  【タイミー】のサービス紹介ページはこちら!

計画的に採用活動をすれば繁忙期も安心◎ 本当に人が欲しい時期の1~3ヶ月前から採用活動を!

今回は夏休みを例に挙げ、繁忙期に向けたアルバイト採用や人員確保を成功させるポイントについていくつかご紹介しました。
◆自分の店舗or会社はいつが繁忙期で、いつ人が欲しいのか?を改めて考えてみる
◆欲しい人物はどんな属性かを考えてみる
◆欲しい属性が仕事を探すタイミングで採用活動をする
◆スキマバイト募集を新たな選択肢として検討する
以上が主に重要なポイントになります。効率よく人材を採用して、繁忙期を乗り切りましょう!

ノーザンライツは母集団形成(応募者集め)から採用プロセス改善、スタッフの定着・戦力化まで企業様の外部人事パートナーとして伴走し、企業様の業績アップ・事業の成長を共に目指します。お困りごとがあればお気軽にお問い合わせください。

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