アルバイト採用

2022.08.22

チャットボットで採用・面接業務を効率的に!4つのチャットボットサービスを比較・ご紹介!

チャットボットで採用・面接業務を効率的に!4つのチャットボットサービスを比較・ご紹介!

昨今チャットボットツールは採用領域において重要な役割を担っています。
従来より面接設定から採用決定までの採用プロセスでは採用担当者が直接電話やメールで応募者対応を行うといったアナログな手法に依存した業務フローとなっていました。他方においては応募者対応をコールセンターや外部業者にアウトソーシングするなどの手法も取り入れられてきましたが、費用がかさんでしまうこともしばしば。

しかしながら近年では、採用活動のデジタル化、リモート化に伴って採用領域のDX化を推進する企業が増えており、とりわけ従来型の採用プロセスの中の業務をチャットボットに置き換えて採用活動を効率化に向けた取り組みを行う企業が増加傾向にあります。

今回は採用DXを推進するために多くの企業で取り入れられている4つのチャットボットについて比較を交えながらご紹介いたします。

採用をDX化するチャットボットを導入する目的とは?

採用をDX化するチャットボットを導入する目的とは?

チャットボットとは、リアルタイムで会話する「チャット(chat)」とロボットを意味する「ボット(bot)」を組み合わせた造語で、自動的に会話を行うプログラムのことを指します。一般的なチャットボットではユーザーの問い合わせやお困りごとを解決するために利用されることが多い一方で、採用活動においてはどのようなシーンでチャットボットが活用されるのでしょうか。

即時に面接設定を行うことができる

チャットボットを導入することで、求職者が求人に応募した直後に企業側からSMSにて連絡をすることが可能となります。
求職者から応募があったものの対応に至るまでにタイムラグなどが発生してしまうことにより面接設定がなされずに求職者が離脱してしまう場合があります。
このような応募者の取りこぼしをチャットボットによって即時連絡・即時面接設定によって解消することが可能です。
母集団形成した後のプロセスを強くサポートすることができるツールとして採用の側面においてもチャットボットが利用されています。

時間を選ばずに応募者対応が可能

求職者が面接設定までいたらない場合について、タイムラグが発生してしまうことで取りこぼしがあるとお伝えしましたが、求職者が応募する時間帯によっても面接設定率は大きく変わります。例えば深夜帯の応募に対応できる企業や店舗はそれほど多くはありません。必然的にタイムラグが発生してしまうのです。
一方でチャットボットであれば、いかなる時間帯でも採用担当者の手を煩わせずに面接設定まで迅速に対応が可能となります。
時間帯による応募者の取りこぼしを防ぐことを目的にチャットボットツールを導入をする企業も増えています。

チャットボットのメリットとデメリット

チャットボットのメリットとデメリット

チャットボットのできることについてお伝えしましたが、チャットボットの利用を検討するにあたってメリットとデメリットについても理解をしておく必要があります。ここではチャットボットを導入することによる得ることのできるメリットと、ツール導入に伴い発生するデメリットについてお伝えします。

チャットボットサービスを導入することで得ることのできるメリット

チャットボットツールを導入することで得られる具体的なメリットを応募者側のメリットと採用担当者側のメリットをそれぞれご紹介します。
チャットボットによって特徴は異なりますが、今回ご紹介するチャットボットツールの場合、以下のメリットを提供することができます。

【応募者のメリット】
● 24時間365日いつでも応募ができる
● 電話連絡をせずに面接設定ができるため心理的なハードルが低い

【採用担当者のメリット】
● 応募からの採用率が改善されるため求人費用が減らせる
● 応募者対応が24時間365日いつでも可能になる
● メール返信や電話連絡などの採用実務の工数が減る
● 複数の求人媒体を利用しても応募者を一括管理できる

チャットボットサービスを導入することによるデメリット

チャットボットツールのメリットについてお伝えしましたが、その一方でデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?
ここではデメリットについても、チャットボットを利用するにあたっての留意点とあわせてお伝えします。

【導入企業側のデメリット】
● 導入にあたって導入コストが発生する
● 社内教育の上で、利用定着を図るための工数や教育を行う必要がある

【留意点】
チャットボットは応募から面接設定までを自動で行うことを中心としたツールですが
応募者が面接に来社または来店されるかの確約はできません。
必ずしもチャットボットが採用活動のすべてを効率化できるとは限らない点についてご留意ください。

ある採用チャットボットを導入した際の事例

チャットボットを導入することで実際にどのような成果を得ることができるかについて、あるチャットボットツールを導入した企業の成果事例を交えてご紹介いたします。

<チャットボットを導入する以前の課題>
● 応募してから30分以内に連絡を求める求職者が多い
● 8割がWEBからの応募であり、電話での応募が大きく減少している
● 知らない電話番号からの着信には70%の応募者が出ない
● 22時以降の応募が20〜30%を占めており、即時対応できない

<チャットボット導入後の成果>
● 求職者の応募後、SMSによる自動連絡までのタイムラグが平均7分48秒に改善
● 応募者がいち早くアクションを起こすためのSMSの到達率が平均93.6%に
● 電話連絡ではなくSMSによるコミュニケーションを取ることで平均チャット入力率が71,4%に
● 即時対応を実現したことで面接設定率が平均78.4%に

従来型の採用プロセスで課題となっていた「応募者に依存するコミュニケーション不足」がチャットボットを導入したことで大幅に数値が改善し、
面接数はもちろんのこと採用担当者の業務量までの改善に成功しました。

リクターのご紹介

リクターとは株式会社デルタマーケティングが提供する「応募」から「働く」を最短で導くことのできるチャットボットツールです。
24時間365日、応募があってから10分以内に応募者対応を可能とします。
応募者対応までのタイムラグを解消することで最短での人材採用が可能となります。

特徴

● 24時間365日対応が可能
● 10分以内にチャットボットが即応募者対応
● SMSですぐに応募者が気づかせ、連絡業務の削減が可能
● 面接日程の調整から前日のリマインドまで自動で対応
●質問のカスタマイズで採用条件にあった応募者を自動選考

料金体系

リクターでは月間の応募数に応じて適したプランを用意しており、プランに応じて月額の利用料金と初期費用が変動します。

<プラン別の料金体系>
・ライト(〜100名まで)
 - 39,800円/月
   – 初期費用200,000円
 - SMS費用/一通15円の従量課金

・ベーシック(〜300名まで)
 - 69,800円/月
 - 初期費用300,000円
 - SMS費用/一通15円の従量課金

・エンタープライズ(〜500名まで)
 - 99,800円/月
 - 初期費用400,000円
 - SMS費用/一通15円の従量課金

・カスタマイズ(500名以上)
 - 月額料金と初期費用、SMS費用は別途相談

面接コボットのご紹介

面接コボットとはディップ株式会社が提供するチャットボットツールです。
様々な求人媒体に対応しており、応募対応から面接設定対応までを行う事のできるチャットボットツールです。

特徴

● 24時間365日対応が可能
● SMSですぐに応募者に気づかせ、連絡業務の削減が可能
● 面接日程の調整から前日のリマインドまで自動で対応
● 質問のカスタマイズで採用条件にあった応募者を自動選考
● 選考ステータス管理や効果測定が可能
● 様々な求人媒体に対応しており、5分ごとに応募を取り込むことが可能

料金体系

面接コボットでは、サービスの利用期間に応じて月額の利用料金が変動します。

・利用期間4週間(1ヶ月)の場合
 - 30,000円/月

・利用期間12週間(3ヶ月)の場合
 - 25,000円/月

・利用期間24週間(6ヶ月)の場合
 - 20,000円/月

・利用期間48週間(12ヶ月)の場合
 - 15,000円/月

リクラクのご紹介

リクラクとは株式会社プレシャスパートナーズが提供するアルバイト・パート採用に特化したチャットボットツールです。
応募受付から面接設定までを自動化し、採用オペレーション業務の負担軽減を実現することが可能です。

特徴

● 24時間365日対応が可能
● SMSですぐに応募者に気づかせ、連絡業務の削減が可能
● 面接日程の調整から前日のリマインドまで自動で対応
● 面接設定時に来社面接かオンライン面接(LINEアカウントでの実施)の選択が可能
● 様々な求人媒体に対応しており、5分ごとに応募を取り込むことが可能

料金体系

リクラクの料金体系は面接設定数に応じて料金が変動する従量課金制の完全成果報酬型となっており、シンプルかつ利用しやすい料金体系となっています。

・ 1面接設定あたり300円 
・ SMS費用 / 一通15円の従量課金

オートークビズのご紹介

オートービズとは株式会社ツナググループHCが提供するチャットボットツールです。
応募受付から面接予約までをチャットボットで自動化することが可能です。

特徴

● 24時間365日対応が可能
● 夜間のみの自動対応が可能
● SMSですぐに応募者に気づかせ、連絡業務の削減が可能
● 面接日程の調整から前日のリマインドまで自動で対応
● 様々な求人媒体に対応しており、応募者を一括管理
● グループウェアに連携することができる

料金体系

月間のSMS送信件数にボリュームに応じたプランが用意されています。
加えて、使うことのできる機能や受けることのできるサポートによって適したプランを選択いただく事が可能です。

<月間ボリューム別SMS送信可能件数>
スモール:SMS送信100件まで
ミディアム:SMS送信300件まで
ラージ:SMS送信500件まで
エンタープライズ:SMS送信1000件まで

<プランごとの料金>
▼スタンダードプラン(日程調整業務の効率化を図りたい方向け)
 スモール:24,800円/月
 ミディアム;74,800円/月
 ラージ:124,800円/月
 エンタープライズ:199,800円/月

▼アプローチ強化プラン(さらに日程調整業務の効率化を図りたい向け)
 スモール:34,800円/月
 ミディアム;99,800円/月
 ラージ:164,800円/月
 エンタープライズ:279,800円/月

▼フルサポートプラン(運用まで任せたい方向け)
 スモール:134,800円/月
 ミディアム;199,800円/月
 ラージ:264,800円/月
 エンタープライズ:379,800円/月

自社の採用課題やニーズに応じてチャットボット導入を検討することが大切

今回はチャットボットについてお伝えした上で4つのサービスをご紹介しました。
昨今の応募者の行動特性に対応するためにチャットボットを導入して採用課題を克服する企業が増えてきました。

それぞれのサービスにおいて特徴に違いや料金体系に違いがあるため、自社の採用課題や採用ニーズに応じてどのチャットボットを導入するかについて
じっくりと検討することが必要です。

採用担当者の業務負担が高まる中で、成果に繋がりづらくなっている現在の採用環境において採用DXは不可欠であるといえます。
面接設定や採用業務の負担に課題をお感じの採用ご担当者様はぜひ採用DX化を図るためのツールとしてチャットボットの導入を
検討してみてはいかがでしょうか。

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