アルバイト採用
2026.02.13
アルバイト採用率の平均値は?3つの改善策と事例を紹介

アルバイト採用において、自社の採用活動を振り返る指標の一つ、採用率。
採用率は、採用者数/応募者数 で算出できます。
例)応募者100人のうち、20人が採用に至った場合の採用率
20(採用者数)/100(応募者数)×100=20%
本記事では、採用率をアップさせるための重要な指標と改善策を採用ステップ順で紹介します。
また事例をもとに、自社の数字を眺めているだけでは分かりづらい「採用率」から見えてくる採用課題と解決のための取り組みについても必見です!
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アルバイトの採用率は35%未満だと改善余地あり

アルバイト採用率の良し悪しを判断する上での大まかな基準は以下のとおり。
・採用率35%以上=優秀ゾーン
・15%以下=危険ゾーン
ただこの数字だけを見ていても、採用率の改善ポイントを特定するのは難しいのではないでしょうか。
アルバイトの採用率を改善するには、採用フロー順に以下指標を改善することが重要です。
・応募率(応募数/求人閲覧数)
・面接設定率(面接予約数/応募者数)
・面接実施率(面接参加数/面接予約数)
・採用率(採用数/応募数)
それぞれの指標が悪い時に考えられる課題を紹介します。
応募率が悪い場合に考えられる課題
応募率が悪い場合に考えられる課題は以下のとおり。
・求人原稿がターゲットに合っていない
・応募導線が悪い
応募率はいかに求人をターゲット層にアピールできるかが重要です。
求人原稿の見直しや、応募の入力項目を減らすことで応募率のアップに繋がるかもしれません。
面接設定率が悪い場合の課題
面接設定率(面接設定数/応募数)が悪い理由で考えられる課題は以下のとおり。
・応募したのに企業側の対応が悪い
・レスポンスが遅い
・応募日と面接日のリードタイムが長い
応募者は他の企業と同時並行で面接を進めている場合が多いです。
面接設定率を改善するには採用チャットボットの導入などにより、応募から面接設定のリードタイムを短縮すると効果的です。
面接実施率が悪い場合の課題
面接実施率が悪い場合に考えられる課題は、面接設定率の課題と同様に応募~面接実施のリードタイムが長いことです。
求職者は応募時が一番熱量が高い状態なので、面接日が先になるとキャンセルされる確率が上がります。
面接実施率を改善するには、応募後極力近い日程(3日以内が理想)で面接日時を設定することやAI面接の活用が効果的です。
採用率が悪い場合の課題と解決策
採用率が悪い場合に考えられる課題は、以下のとおり。
・面接担当者の主観で不採用にしてしまっている
・面接実施~合否連絡までの間隔が長い
改善策としては面接担当者に対するトレーニングによる意識改善、面接実施からの連絡スパンの短縮(場合によっては、即決)などが有効です。
次の見出しでは、これまで上げた課題に合わせて採用活動の改善のポイントを紹介します。
アルバイトの採用率を上げる方法

アルバイトの採用率を上げる方法は以下のとおり。
・求人原稿の改善
・応募~面接のリードタイム改善
・採用管理ツールの活用
それぞれの方法について紹介します。
求人原稿の改善
求人原稿は自社に合った応募者を集めるためのはじめの重要な接点です。
求人原稿の改善ポイントは、以下のとおり。
・求人タイトル
└仕事内容をシンプルかつ分かりやすく記載
例)居酒屋スタッフのホールスタッフ
・キャッチコピー
└働き方や魅力が伝わる表現
例)週2~OK!バイトの日はタダで外食!
・写真
└勤務先の雰囲気や仕事の内容が伝わる写真に変更
求人原稿作成のポイントは以下の記事で詳しく紹介しています。
応募~面接のリードタイム改善
応募から面接のリードタイムを短縮すると、面接参加率が上昇します。
応募者対応は採用担当者の負担を可能な限り削減することが重要です。応募者対応の自動化として有効な手段は、以下のとおり。
★採用チャットボット「リクター」
メリット
応募~面接設定までを自動化!スクリーニングの質問で条件に合った応募者との面接設定が実現します!
★対話型AI面接「SHaiN」
メリット
AI面接官が応募~面接実施・独自の評価レポートまで完了。
応募者は場所・時間を選ばず面接ができる。
それぞれの詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。
採用管理システム(ATS)の活用
応募者対応の効率化・採用効果改善の分析を行うなら、採用管理システム(ATS)がおすすめです。
採用管理システム(ATS)の主な機能は以下のとおり。
・応募者情報の管理
・採用ステータスの変更
・求人情報の管理
・採用プロセスの効率化
・応募者情報
・応募者の選考ステータスの把握
・採用データの分析と報告機能
採用管理システムについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
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【弊社支援企業事例】アルバイトの採用率

本記事を読まれている方の中には、既に採用率を用いたデータ分析をしている方もいらっしゃると思います。
それでも、「自社の数字はチェックしているけれど、同じ業界の他社はどんな感じなのかな?」と他社の状況は気になるのではないでしょうか。
そこで、弊社支援の企業より事例をご紹介します。
(※各事例で使用している指標には、採用プロセスの違いにより若干差があります。)
飲食チェーンA社は面接設定率の改善で採用UPの余地あり
応募:730 → 面接設定:155 → 面接実施:140 → 採用:105
★採用率:約14%
面接設定率の低さ(約21%)が課題と言えるでしょう。原因は大きく応募対応ができていない点。
この企業の場合、面接を実施すれば、高い割合(75%)で採用ができていることも分かります。
採用率改善のためには、スピーディーな応募者対応がカギになってきます。
アパレルチェーン・B社は採用率の低さが課題
応募:1200→ 面接実施:530 → 採用:150
★採用率:約12%
半数近くが面接に進んではいるものの、採用率が悪いことが課題です。
採用率は低いものの、面接率は48%近くあることが読み取れます。
また面接実施からの採用率が約28%と厳しい数値になっていることが分かります。
入社後の育成を見込んだ採用判断、面接実施後のスピーディーな連絡などが、採用率UPに繋がるかもしれません。
飲食チェーン・C社は初回勤務日の設定が課題
応募:860→ 面接設定:700 → 面接実施:435 → 合格:137 → 入社:85
★採用率(合格数で計算):約16%
面接設定率約80%、面接設定からの面接実施率は約62%で比較的多くの応募者が面接までたどり着けていることが分かります。
しかし合格後の最終的な入社数まで見てみると、85名にとどまっています。
原因は、合格後に最初の勤務日がなかなか決まらず、早く働きたい求職者を待たせてしまっていることが考えられます。
初回の勤務日は合否連絡と一緒に調整を行い、取りこぼしのないように改善することが重要です。
小売販売・D社はターゲットの絞り込み過ぎが採用の弊害に
応募:180→ 面接設定:110 → 採用:30
★採用率:約16%
コールセンターを導入しているものの、面接設定率に課題があったこちらの企業。
「ブランドイメージに合う人材を採用したい」という意向が強く、応募段階で年齢や性別によって絞り込みをかけてしまうこともあったそうです。
採用のために、「ここだけは」という最低限のラインを見直す必要もあるかもしれません。
このように、採用率やフェーズごとの面接設定率などを算出しその理由を深堀りすると、課題解決の糸口が見えてくるケースも多いです。
採用率が10%変わるだけで、こんなにメリットが!
本記事で、採用率とは何か、採用率改善につながる取組みにはどのようなものがあるか等をご紹介してきました。
採用担当者の皆様に”採用率”を意識していただきたい理由は、採用率を改善すると、「その先にあるメリット」が非常に大きいからなんです。
例えば、複数店舗を抱える企業で、コスト100万円、応募100名、採用20名(採用率20%)の採用活動を行っていたとします。
同条件で採用率が30%にUPしたと仮定すると…
メリット1)採用単価を抑えられる
元々掛かっていた採用単価5万円⇒約3万3000円に。1万7000円DOWN!
メリット2)充足率UP
元々20名採用のところ、30名(+10名)の採用ができているということは、その分、店舗の人員充足率もUPします。十分な人員で余裕をもった店舗運営ができるので、従業員の満足度UPにもつながるかもしれませんね。
メリット3)採用費削減
充足率がUPすれば、その分、次回の広告出稿費など求人コストも少なく抑えることができます。
このように、採用率を改善することが、採用活動にかかる人件費や広告費の削減にもつながります。その分の資金を新しい仕組み作りに投資したり、働きやすい環境づくりに充てたりするなど、本来力を入れたい活動に使うことができるのです!
これまで「応募数」や「採用数」だけを見ていた方も、「採用率」にぜひ注目してみてください。









