アルバイト採用

2023.05.22

求人で応募が来ない時の改善方法とは?【ノーザンライツ流HTB(エイチティービー)】

求人で応募が来ない時の改善方法とは?【ノーザンライツ流HTB(エイチティービー)】

人事や採用担当をしている方なら一度は頭を悩ませたことがあるのではないでしょうか?
高いお金を出したのに、求人広告で効果がなかった…」と。

今回は効果のある良い求人広告についてやノーザンライツ流!求人広告で効果を改善する方法【HTB(エイチティービー)】についてお伝えします!

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求人広告が果たす役割と良い原稿とは?

求人広告が果たす役割と良い原稿とは?

せっかくお金をかけて求人広告を出すならしっかり応募があって採用ができる広告がいいですよね?!
では、効果のある良い求人広告って、どんな広告なのでしょうか?
まずは求人広告の果たす役割や良い求人広告とはどんなものかをお伝えします。

求人広告が果たす役割とは?

求人広告は募集要項を求人サイト上に掲載し、求人サイトに訪れる求職者からの応募を待つタイプの人材サービスの一つです。求人サイトには企業の求人原稿が多数並んでおり、求職者はその中から自分が応募したい求人を探し出して、その求人に応募をします。人材を確保したい企業側と、働きたいと思っている求職者の架け橋の役割を担っているのが求人広告です。

また、広告内に募集要項として必ず記載しなければいけないものは下記の通りです。
<記載必須項目>
・職務内容・賃金詳細・雇用形態・試用期間の有無と条件
・就業場所・就業時間・加入保険・募集企業名

上記内容を記載すれば求人広告としては成り立ち、各媒体にも掲載はできますが2023年3月の主なメディアの求人広告掲載数はなんと150万件以上
(※求人広告掲載件数等集計結果(公益社団法人 全国求人情報協会)より)

これでは求職者に見つけてもらうのは至難の業…
では、どうしたら求職者に見つけてもらえる良い求人広告が作れるのでしょうか?

効果のある良い求人広告とは?

効果のある良い求人広告にするためには下記がしっかり記載されている事が重要です。

①求職者の知りたい情報がしっかり網羅されていること
求職者は応募するまでに「この会社で大丈夫だろうか?」「本当に自分が働ける内容か?」など、たくさんの不安を抱えています。その不安を払しょくできて初めて応募というアクションに繋がります。働き方・待遇・給与はもちろんのこと、一緒に働く人・研修など、実際に働くイメージがつくように詳細を記載することが大切です。

②他社と差別化できるメリットが書かれていること
たとえば「時給1200円で高時給だから時給をアピールしよう!」と思ったとします。ふたを開けてみたら同じエリアは時給1300円以上が多かったとしたら、どうでしょうか?同じような仕事であれば、時給が高い方に求職者が流れてしまう可能性があります。他社・他店と被らないメリットを記載すれば、その分応募が増えやすくなります。

③ターゲットに刺さるメリットを絞って入れる
②で差別化できるメリットが書いてあったほうが良いと言いましたが、なんでもかんでも入れてしまうと、結局何が伝えたいのかがわからなくなってしまいます。欲しいターゲットに合わせたメリットを1つまたは2つ程度に絞って原稿内に入れるとより伝わりやすくなります。

上記の3つの条件が網羅できていれば、効果のある良い求人広告と言えるでしょう。
そんな効果のある良い求人広告を作るためにノーザンライツが独自に行っている「HTB(エイチティービー)」について詳しくご紹介します。

効果が改善する?!ノーザンライツ流「HTB(エイチティービー)」とは?

効果が改善する?!ノーザンライツ流「HTB(エイチティービー)」とは?

ノーザンライツでは「圧倒的な求職者目線」での原稿作成にこだわっています。
なぜなら、採用した方が長く定着し、戦力として活躍してもらいたいと思っているからです。入社後に「思っていた仕事や環境と違う…」そんな違和感を感じて辞めてしまっては結局そこにかけた時間とコストは無駄になってしまいますよね。そうならないためにも、企業の求める条件を記載するだけでなく、より求職者目線で原稿作成を行うことで、求職者が働くイメージを具体的に持つことが大切です。
そうすることで、入社後の違和感を減らし、長く定着・戦力化してもらえる人材を確保できると考えています。そこで、原稿作成において「HTB(エイチティービー)」という3STEPを掲げています。

HTB(エイチティービー)とは?

HTBとは原稿作成における3STEPのことで、
●H…ヒアリング(情報収集)
●T…ターゲット設定(志向性)
●B…ベネフィット訴求
上記の3つを原稿作成時に徹底しています。

具体的には…
<H…ヒアリング(情報収集)>
◎訪問や電話取材でその会社・お店ならではの魅力”だけネタ”を引き出します。
◎取材ができない場合は、HP・口コミ・競合他社・立地状況・世の中の動きなどを調査・検索・分析し、情報収集することで魅力が最大限伝わるようにします。

<T…ターゲット設定(志向性)>
◎学生・主婦・シニア等の属性だけではなく、どんな志向を持っているのか?まで深堀りをしてターゲット設定を行います。
◎例えば、属性が学生。志向性は…SNSが好き、オシャレ好き、アイドル好き、など

<B…ベネフィット訴求>
◎ベネフィット訴求はAIにはできないクリエイティブな部分です。
◎ヒアリングで”だけネタ”を聞き出し、志向性まで深掘りしたターゲット設定を行い、そこに求職者にとってのベネフィット(付加価値)が伝わる原稿を作成し、効果を最大限にします。
◎例えば訴求ポイントが「賄い無料」、ターゲット設定が「オシャレ好き今時女子大生」だとすると、「並ばなくても話題のパンケーキ食べ放題!」というキャッチに。

ノーザンライツの制作部では上記をスタンダードとし、顧客のニーズにあった応募者を増やし、採用・定着に繋がるよう求人広告の制作を行っています。

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HTBを活用した効果改善事例について

HTBを活用した効果改善事例について

上記ではHTBについて詳しくお伝えしましたが、ここからは実際に求人広告の効果が改善された事例をご紹介します。

効果改善事例① 最低賃金ギリギリ×個人店 0応募→3応募→採用へ◎

●東京都 秋田料理店(個人店)

<改善前の原稿内容>
◎ターゲット…学生、フリーターさん
◎原稿内容…仕事内容、シフト例、人のことなど情報は網羅されている
◎結果…0応募

<改善後の原稿内容>
◎ターゲット…近隣の学校に通う学生
◎他社と比べたデメリット…アクセスが不便、時給が低い
◎他社と比べたメリット…秋田直送の食材を使用、常連さんが多く温かい雰囲気のお店
◎上記をベネフィット訴求した原稿内容…秋田の方言をキャッチに使用。お店とお客様との温かいトーク内容などを原稿内に記載
◎結果…3応募、近隣の専門学生を採用できた

効果改善事例② 競合との時給差70円…4応募0採用→15応募2採用へ!

●福島県 ベーカリーチェーン店

<改善前の原稿内容>
◎ターゲット…主婦さん
◎原稿内容…仕事内容、シフト例、人のことなど情報は網羅されていて、キャッチも社割を家族とのエピソード風にし、ターゲットの共感が得られる内容になっている。
◎結果…4応募→0採用

<改善後の原稿内容>
◎ターゲット…そこそこの待遇でそこそこの忙しさで働きたい主婦さん&夕方からは学生さん
◎他社と比べたデメリット…時給が競合より70円低い、繁華街と逆側でお店が見つかりにくい
◎他社と比べたメリット…駅チカだけど落ち着いて働ける、そこまで忙しくない
◎上記をベネフィット訴求した原稿内容…繁華街に近い方は忙しそう…だから逆側のこのお店!というデメリットをメリットに変換したキャッチに。
◎結果…15応募、2名採用で充足できた

効果改善事例③ 至急トラックドライバーの社員を補充したい!競合180件の中、9応募→1名採用!

●東京都 老舗食品加工メーカー

<改善前の原稿内容>
◎ターゲット…給与や福利厚生などで好条件を探している人
◎原稿内容…上記のターゲットが気になる、休日、残業少なめ、老舗であることなどを打ち出した原稿で、写真はドライバーの写真
◎結果…10応募→0採用

<改善後の原稿内容>
◎ターゲット…業界・職種未経験の30~40歳までの男性。大勢で過ごすよりも一人の時間も好き。一人時間を充実させることに長けている
◎他社と比べたデメリット…給与が同エリア同職種と比べると月給が3~10万低い
◎他社と比べたメリット…休日が多い、資格も普通免許で良い、福利厚生は充実している
◎上記をベネフィット訴求した原稿内容…1日の仕事の流れ(出勤~退勤まで)や1.5~2tトラックは小回りがきくので初めての方も安心という内容を入れ、食品加工の輸送という仕事内容を「街中で自分が配送した商品をもとにつくられた食品を目にした時はやりがいを感じる」というベネフィットを訴求。写真もドライバーではなく、パスタの写真に。
◎結果…9応募、1名採用

時給や条件が競合に負けていても原稿の工夫で効果は改善できる◎

学生・主婦など属性ではなく志向性まで踏まえたターゲット設定を!

今回は「【ノーザンライツ流】求人広告で効果が改善する方法とは?」について
お伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

ただやみくもに求人広告をだしても、ネット上にはたくさんの広告が出ているので埋もれてしまいます・・

しっかり欲しい人材を確保するためには、今一度ターゲットの設定やそのターゲットに刺さる文言・文章で求人広告を作成する必要があります。
「わからないから相談に乗ってほしい…」「今の掲載している原稿を改善したい…」
そんな方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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