採用効率化
2026.10.26
採用コンサルに不満を感じたら確認したい5つのチェックポイント【採用お悩み相談室】

💭 毎月定例会はあるけれど、結果報告で終わってしまう…
💭 応募数の報告はあるものの、次に何を改善すれば良いのか分からない…
💭 コンサル費用を支払い続けているが、このままで良いのだろうか…
そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
採用担当者は経営層からは成果を求められ、現場からは人手不足の相談を受けながら、日々判断をしなければなりません。
だからこそ本来、採用コンサルや支援会社には、採用課題を一緒に整理し、「次に何をすべきか」を考えるパートナーであることが期待されているのではないでしょうか。
実際に私たちも採用担当者様から、「現在の支援会社から提案が少ないので見直したい」とご相談されることがあります。
ただ、そのモヤモヤの背景は必ずしも採用支援会社だけにあるとは限りません。
採用活動には求人媒体の運用だけでなく、本部と現場の連携・採用目標の設定・応募者対応の体制など、さまざまな要素が関係しています。
そのため状況を整理すると、新たな課題や改善のヒントが見えてくるケースも少なくありません。
本記事では採用担当者にとって本当に頼れるパートナーとはどのような存在なのか、一緒に考えていきたいと思います。
なぜ採用コンサルに不満を感じるのか
採用コンサルへの不満といっても、その内容は企業によってさまざまです。
実際「成果が出ていないこと」そのものよりも、「何を改善すれば良いのか分からない状態」に不安を感じているケースが多いように思います。
ここでは採用担当者の不満を深堀りし、変えたい点がどこなのか整理します。
月額費用に見合っているかわからない
💭 言われるがままコンサル費用を払っているけど、費用に対する効果が見られない
特に採用は成果が出るまでに時間がかかるため、「応募数は増えたけど、採用数は変わらない」「本当に支援会社のおかげなのか分からない」という状態になりやすいものです。
その結果、費用に見合った支援を受けられているのか不安になる企業も少なくありません。
定例MTGが形骸化しており提案がない
💭 「毎月応募数などの報告はある。でも結果につながる提案がもっと欲しいのに…」
採用担当者が最も不満を感じやすいポイントかもしれません。
こんな定例会になっていませんか?
- ・応募数やクリック数の報告だけで終わる
- ・媒体ごとの数値共有が中心になっている
- ・「なぜこの結果になったのか」の分析がない
- ・具体的な改善施策が提案されない
- ・次回までに何をするか決まらない
改善施策や優先順位が分からずこのような状況が続く場合、「相談したいのに報告を聞いているだけ」と感じてしまうこともあるでしょう。
採用支援会社の自社理解が浅く本質の提案をもらえない
多店舗企業の場合、採用課題は本社だけで発生しているわけではありません。
店舗ごとに応募状況や人員体制、エリア特性が異なることもあります。
それにもかかわらず求人媒体のデータだけを見て提案されると「現場を理解してもらえていない」と感じてしまうのではないでしょうか。
他社がどうしているのかわからない
採用担当者としては、「他社も同じような状況なのか」「もっと良い進め方があるのではないか」と気になることもあるでしょう。 しかし比較対象がないため、今の支援内容が良いのか悪いのか判断できず、モヤモヤだけが残ってしまいます。
契約を見直す前に確認したい5つのチェックポイント
採用コンサルに不満を感じたとき、すぐに解約や乗り換えを検討する前に、一度立ち止まって確認してほしいポイントがあります。
なぜなら不満の原因は支援会社だけでなく、採用体制や課題設定にある場合も少なくないからです。 今から紹介する5つの項目を自社の状況と照らし合わせてチェックしてみてください。
自社の採用課題が明確になっているか
まず確認したいのは、「自社は何に困っているのか」が整理できており、目指すべきゴールが明確になっているかどうかです。
採用がうまくいかない原因課題の特定
- ・応募が足りない
- ・面接率が低い
- ・採用率が低い
- ・定着率が悪い
同じ採用課題でも状況により異なります。
課題により必要な打ち手も変わる
- ・応募不足 → 集客施策の見直し
- ・面接率改善 → 応募者対応の改善
- ・採用率改善 → 面接内容の見直し
- ・定着率改善 → 受け入れ体制の整備
課題で優先すべき施策は変わります。
支援会社から提案が少ないように感じる場合でも、実際には「どの課題を優先して解決すべきか」が整理できておらず、具体的な打ち手を決めにくいケースもあります。
まずは、「今年の採用で何を達成したいのか」「どの数字を改善したいのか」が支援会社と共通認識になっているか確認してみましょう。
定例会で改善提案があり次回アクションが決まっている
定例会は本来、採用活動を前に進めるための場です。
しかし前月との比較・応募数などの結果のみの共有で終わってしまうと、「結局、何をすれば良いんだろう」と感じ、成果につながる打ち手は生まれません。
良い打ち合わせには必ず次の振り返りがあります。
★原稿表現の見直し
「応募数が前月比で15%減少しています」
「競合求人の時給が上昇しているため、給与訴求だけでは応募獲得が難しくなっています。仕事内容や働きやすさの訴求を強化したA/Bテストを行いましょう」
★面接設定フローの改善
面接率は45%でした
応募は確保できていますが、応募から初回連絡まで平均2日かかっています。即日SMS送信を導入し、面接率60%を目指しましょう。
★エリア別の予算配分変更
関西エリアの応募数が少ないです
大阪は短期間で目標応募数に達していますが、兵庫は応募数が足らず、応募単価が上昇しています。予算の一部を大阪エリアへ再配分し、採用数の最大化を図りましょう。
★店舗ごとの課題整理
A店舗の応募数が少ないです
A店舗は応募数ではなく面接実施率に課題があります。店長との面接調整フローを見直し、応募者対応の運用改善を優先しましょう。
また提案の量だけでなく、根拠がある内容になっているかという点も重要です。 例えば、「Indeedの予算を増やしましょう」という提案があったとします。
その際、
・なぜ増額が必要なのか
・どの職種に投資すべきなのか
・どれくらいの効果が期待できるのか
ここまで説明があるでしょうか。 提案とは単に施策を並べることではありません。
データや市場状況、自社の採用課題を踏まえ、「なぜその施策が必要なのか」まで説明できて初めて価値があります。
自社の事業や現場を理解しているか
同じ「人が採れない」という悩みでも、業界によって課題は大きく異なります。
飲食チェーンの場合
- ・店舗ごとの人員状況が異なる
- ・繁忙期の人員確保が必要
- ・店長の採用業務負荷が大きい
応募数だけでなく、店舗運営との両立が課題になるケースも少なくありません。
物流企業の場合
- ・エリアごとの応募状況の差
- ・ドライバー不足への対応
- ・シフト体制の維持
媒体施策だけではなく、採用ターゲットや働き方設計も重要になります。
だからこそ重要なのは、媒体の数値だけを見ることではありません。
支援会社が現場で起きている課題まで理解しようとしているのか、それとも媒体データだけをもとに提案しているのか。この違いによって、提案の質は大きく変わります。
採用以外の課題にも目を向けているか
応募が増えないからといって、必ずしも求人媒体が原因とは限りません。
募集の課題だと思っていたら…
- ・応募数が少ない
- ・応募者の質が合わない
- ・採用単価が高い
媒体や原稿の改善が必要だと思いがちです。
実際はこんな課題が隠れていた
- ・現場で面接日程がなかなか決まらない
- ・応募後の連絡が遅い
- ・採用基準が曖昧になっている
採用プロセスに原因があるケースも…。
もし支援会社が応募数や媒体データだけを見ているのであれば、本質的な課題を見落としている可能性があります。
採用成功のためには、「どう集めるか」だけでなく、「どう選考し、採用につなげるか」まで含めて採用活動全体を見る視点が必要です。
不満の原因は採用コンサルだけとは限らない
ここまで読んで「やはり支援会社を変えた方が良いのでは」と思われた方もいるかもしれません。
もちろん、支援内容によっては見直しを検討した方が良いケースもあります。
一方で私たちが日々ご相談を受ける中では、支援会社の変更により解決するケースもあれば、採用活動の進め方や関係者との認識を少し整理することで状況が大きく改善するケースも少なくありません。
実際に成果につながった取り組み
- ・採用支援会社と一緒に採用課題を改めて整理し直した
- ・本部と現場で「やりたいこと」を統一した
- ・現場責任者や経営層との認識をすり合わせた
取り組みで成果が変わる企業様もあります。 そのため「支援会社を変えるべきか」という結論を急ぐ前に、まずは採用活動の客観的な振り返りをおすすめします。
ノーザンライツが考える“良い採用パートナー”とは
私たちが考える良い採用パートナーとは、求人媒体を運用したり、レポートを作成したりするだけの存在ではないと考えています。
「採用担当者が困ったときに真っ先に相談したくなる存在」
です。採用環境は常に変化しています。応募数が減ったとき、採用単価が上がったとき、店舗の人員不足が深刻になったとき。
そんな場面で必要なのは、「今月の結果報告」ではなく、企業ごとの状況に合わせて一緒に考え、次の打ち手を整理することではないでしょうか。
ノーザンライツが大切にしていること
① 必要なことだけ提案する
流行りの採用手法や媒体を勧めるのではなく、お客様にとって本当に必要な施策かどうかを大切にしています。
② 情報を届け続ける
今すぐ施策につながらなくても、お客様の参考になる情報があれば積極的に共有しています。
③ 事業スピードに合わせる
採用課題は待ってくれません。だからこそ、相談への対応スピードと実行力を大切にしています。
お客様から評価いただいているポイント(回答比率)
ノーザンライツのサービス(採用支援)について、満足している項目を選択してください(当てはまるものを全て選択お願いします)
- 柔軟な対応力(60.8%)
- スピード感のある対応(52.7%)
- 担当者の熱意(48.6%)
※お客様アンケート(複数回答可)より抜粋
採用の正解は企業ごとに異なります。だからこそ決まった型に当てはめるのではなく、その企業に合った採用の進め方を一緒に考え続けることが、良い採用パートナーの役割だと考えています。
採用のモヤモヤを整理!お悩み相談会

「提案が少ない。」「定例会はあるけれど、結果報告で終わってしまう。」「他社はもっと良い進め方をしているのではないか。」
そんなモヤモヤを感じながらも、何を見直すべきか分からず悩んでいる採用担当者様は少なくありません。 ノーザンライツでは、多店舗企業の採用支援で培った知見をもとに、現在の採用活動や支援内容を整理する「採用のモヤモヤ整理相談会」を実施しています。 今の採用課題や支援内容を一緒に整理し、次に優先して取り組むべきことを明確にします。








