アルバイトの採用成功事例をダイジェストでご紹介！｜大手サービス業ver

OSRを導入する以前、グルメ杵屋様は本部で採用を取りまとめておらず、エリアごとに採用権限を移譲していました。エリアごとに採用権限を移譲したことで全社を一貫しての採用活動の効率化が図りづらくなり、本社での採用データの管理が煩雑であったといいます。

加えて、エリアを横断した採用のノウハウ共有がなされておらず全国で採用困難店舗が頻発するといった課題が表面化していました。
そういった課題が積み重なったことで、本来注力すべき採用活動の効率化などのコア業務に
取り組む時間が圧迫されてしまう事態となっていました。

グルメ杵屋様が抱えていた課題を早期に解決するための方法として採用窓口の一元化を念頭においたOSRのご提案をしました。
エリアごと、ひいては店舗ごとに求人媒体への広告出稿を都度行っていたことに問題提起をし、採用窓口一元化を実現するために「ノーザンライツ採用支援センター」の設置をご提案。

「ノーザンライツ採用支援センター」とは、お客様の採用実務の効率化や本部の採用実務負荷軽減、採用手法の拡大・成果の可視化といった総合的な支援を行う体制をノーザンライツにて構築することを指します。さらに各地区のエリア長とも緊密なコミュニケーションを取ることによって
採用オペレーションの最適化を図りました。

グルメ杵屋様ではOSRを導入後、本部とエリアの双方で広範囲に及ぶ様々な効果が得られています。OSRには採用活動の成果を最大化させるために月次定例会を設けるといった活動も含まれています。

アルバイト採用の成果を向上させた大きな要因として、月次定例会を設けたことが挙げられます。
その定例会によって適切なタイミングで採用課題や問題を抽出できるようになりました。

求人広告のスコアの可視化にとどまらず、エリアや店舗ごとの問題提起を定量的に行い課題解決に向けた施策を早期に検討・実施を可能としました。
成果としてOSRによる採用支援が功を奏し、長年の課題であった「エリアごとの採用活動による非効率化」を、本部主導での採用活動にシフトさせることで課題解消に大きく貢献することができました。

ノーザンライツによるOSRを導入する以前まで、FC加盟店で求人を行う際はFC加盟法人ごとに行われていました。そのためグループ全体にすると1,000を超える店舗を運営する壱番屋では、すべての法人の採用予算や実績を本社が把握できずにいました。
採用活動に対する意識や方法は加盟法人ごとに異なっており、全国に数多くの加盟法人を有する壱番屋グループでは採用の効率化と意識改革に取り組む必要がありました。

ノーザンライツは採用の効率化に加えて、FC加盟法人の採用への意識改革に向けたトータル的な採用ソリューションとしてOSR提案を行いました。同じグループであるにもかかわらず法人ごとに採用活動を行っていることの問題提起をし、「壱番屋グループ採用支援センター」の設置をご提案しました。

「壱番屋グループ採用支援センター」とは、壱番屋本部とFC加盟店舗間で採用に関する相談をすることができるイントラネットを設置し、採用に関する悩み事や相談事をいつでも受けることのできる体制の呼称です。壱番屋様全体を巻き込む大掛かりな構想であった一方で、例えばFC加盟店舗様から直接採用ニーズをヒアリングしたり、採用マーケットの勉強会を開催するなど地道な活動を積み重ねました。

壱番屋ではOSRを導入後、表面化している採用課題解決に向けた施策の検討及び潜在的な課題の抽出が可能となりました。採用課題解決に向けた検討や潜在的な課題抽出を行うにあたっては月次で行っている定例報告会が一翼を担っています。

定例会においてはノーザンライツが定量的に採用データを提示し、潜在している課題を抽出。そうした取組によって、壱番屋様ではトレンドごとの適切な施策の検討や実施ができるようになりました。

さらにFC加盟法人の採用意識改革を促すための勉強会も功を奏し、採用に対する取り組み方にもゆっくりと、しかし着実に変化が訪れました。アルバイト採用における各店舗の採用スコアといった定量的な成果を挙げながらも、壱番屋グループ全体の採用に対する意識変革を促したことで、グループ全体に波及する成果を挙げることができました。

従来よりノーザンライツはOSRサービスをウィゴー様に提供してきましたが、『コロナ禍』をきっかけに採用実務の一部を外部委託として請け負いました。コロナ禍においてウィゴー社内では採用部署を含む間接部門の兼務兼任が増えており、例に漏れず採用実務の引き継ぎも必要な状況となっていました。

こうした背景から社内のリソース不足を解消するため、ウィゴー様の採用に深く携わってきた社外のステークホルダーへ業務を外部委託する案が浮上し、ノーザンライツへウィゴー社内の採用実務を一部委託することとなりました。

ウィゴー様が社内の採用担当者の作業リソースを十分に確保するためにノーザンライツへアウトソースした業務は、求人広告掲載までの一連業務とATS（採用管理システム）上での採用可否チェック業務の2つの業務です。

従来よりOSRを提供してきた中で採用ニーズの把握から求人広告の手配までのサービスはご利用いただいていました。
今回のアウトソーシングではそれらの実務に加えて、ウィゴー社内で行っていた各エリアマネージャーへの求人ニーズのヒアリング、アパレル系の専門メディアの広告作成・手配、広告掲載後の応募者管理をノーザンライツが請け負いました。実務を請け負うに当たり、ノーザンライツとウィゴー様の間での業務スキームの整理・構築を行い円滑に業務をすすめることができるよう支援を行いました。

業務のアウトソースを請け負うまでウィゴー様へのサービス内容として、ノーザンライツは本部の採用担当者とのやり取りに終始して採用支援を行ってきました。

ウィゴー様への採用実務アウトソーシング支援では、これまで接点のなかったエリアマネージャーと緊密に連携を取ることができるようになり、採用スキームをより効率化することができました。現場に踏み込んだ提案ができるようになったことで、採用ニーズに対する緊急度を加味した内容の媒体提案ができるようになり、採用ニーズの発生している各店舗の早期の採用充足につなげることが可能となりました。

『コロナ禍』に起因する業務リソースの不足という特殊なきっかけではあったものの、
ウィゴー様の採用成功に向けた成果の向上に貢献することができました。