TOP

アルバイト採用

アルバイト定着

外国人アルバイト

HR NEWS

セミナー
KEYWORD
オウンドメディアコスト削減HRテックアルバイト採用リファラル採用離職率

留学生への意識調査から見えた!外国人アルバイトの定着に必要な3つのこと

2019.10.21

労働力不足の深刻化に伴い、日本でも外国人アルバイトの採用を進める企業が増えてきました。一方で

「外国人アルバイトへの教育方法がわからない」

「せっかく採用をしてもすぐに辞めてしまう」

といったお悩みも多く聞かれます。そこで当社では日本語学校や専門学校、大学に通う外国人留学生約500名を対象に、アルバイトに関する意識調査を実施。調査から浮かび上がってきた外国人留学生の採用と入社後の教育に求められるポイントをお伝えします。

 

外国人留学生がアルバイトで大事にしていることとは?

効果的な採用活動行うための最初のステップは、外国人留学生がアルバイトに何を求めているかを理解することです。入社後にやりがいをもって活き活きと働いてもらうためにも、彼らのニーズを知り採用活動に活かしていきましょう。

「生活のため」だけにアルバイトをするわけではない

調査結果では「なぜアルバイトをしていましたか?」という質問に対して「生活のため」が7割を占める一方で、「日本語や文化・風習を学ぶため」と「日本で就職したいため」という回答も多く目立ちました。アルバイトを通じて日本への理解を深め、さらには将来のキャリアにつなげたいと考える学生が多いことがわかります。

日本語レベルに応じたキャリアステップの明示も重要

「日本でアルバイトしたことがある仕事はなんですか?」という質問に対する回答は飲食やフード系が6割を占め、次いで販売・サービス系となりました。いずれも人手不足が深刻な業種であり、比較的日本語レベルを問わない調理のポジションを担当するケースが多いそうです。

インバウンド需要の高まりを背景に多言語人材が活躍できる場も増えてきてはいるものの、日本語能力検定1級(上級)2級(中級)が求められるホテル/観光業への就労経験がある留学生は1割程度。初級~中級レベル日本語学校や専門学校生にとって接客業へのハードルは決して低くはありません。

「誰と働くか」がアルバイト選びのカギに

「アルバイトを選ぶ際に大事にしていることはなんですか?」という質問に対しては「時給が高い」を上回り「スケジュールに合わせて働ける」という回答が最多となりました。

一方で、3番目に「店長が優しい」、6番目に「留学生が働いている」、7番目に「仕事をわかりやすく教えてくれる」、8番目に「困ったとき相談できる人がいる」がランクイン。彼らは安心してコミュニケーションを行える人が職場にいるかどうかを重要視しています。

特に来日して間もない留学生にとって、日本人とのコミュニケーションは不安なもの。私たちが想像する以上に彼らは緊張しています。困ったときに躊躇することなく相談できるような雰囲気作りが非常に大切です。

外国人留学生の定着力アップにつながる3つのポイント

外国人留学生はアルバイトに対して金銭的な側面だけでなく日本語や文化を理解する場となることを期待しており、一方で職場でのコミュニケーションには不安を感じていることがわかりました。それでは彼らの定着に向けて、受け入れ側はどのような環境づくりに取り組むべきなのでしょうか。

1.学生向けのマニュアル作りや研修を実施する

敬語やアルバイト特有の日本語は学校でも学習していない場合もあります。日本人向けのマニュアルしかない場合は、留学生専用のマニュアル作りや入社後研修の導入を検討しましょう。

実際に行ったアンケートでも、「日本でのアルバイトで、大変だったことや困ったことは何ですか?」という質問に対して最も多い回答が「敬語の使い方がわからない」でした。「面接や業務で使う日本語が難しい」の3倍以上になっていることからも、日本語ではなく敬語が難しいと考えられていることがうかがえます。アルバイト業務を想定した敬語レッスンなどの対策を行いましょう。

次いで多かったのが「合格から勤務開始まで時間がかかる」でした。留学生は日本人に比べ必要な書類も多いため入社手続きに時間がかかる傾向にありますが、書類にひらがなをふったり、説明の時間を設けることで解決できるケースもあります。(詳しくは下記リンク ※「外国人アルバイトを採用する際の手続きと注意点とは」の記事を参考にしてください。)

その他の回答には「店長が怖い」「病気でも休めない」「欠勤相談の連絡を責任者にできない」があげられました。これらの問題に対しては、既にお伝えした通り相談しやすい環境づくりを行うことが重要です。

留学生は病気などの際に店長やベテランスタッフに休みの許可をもらうことが怖く、結果的に無断欠勤につながってしまう場合もあります。日本人からしてみれば「当たり前」と思っていることでも、外国の方にとっては非常にハードルの高いことも多いです。あらかじめ急病の場合や不測の事態の連絡方法を伝えるとともに、いつでも気軽に相談してもらえるよう日頃のコミュニケーションを大切にしましょう。

「外国人アルバイトを採用する際の手続きと注意点とは」

2.指導する際はできるかぎり「理由」を伝える

アンケートによれば、アルバイトを1カ月以内にやめた経験のある留学生は4人に1人。これは日本人と同程度の結果となっていますが、やめた理由のなかには外国人留学生特有のものも見られます。

日本人は世界のなかでも時間に正確でテキパキと仕事をすると言われていますが、留学生はそのような環境になれていません。やめた理由のトップには「職場の人から怒られることが多かった」とありますが、これは店長やスタッフが忙しい時間帯に早口で説明したり大声でアドバイスをしたりすると留学生たちは「怒られている」と感じることにあるようです。

このように、受け入れ側スタッフと留学生との間に大きなコミュニケーションギャップが生じているケースは少なくありません。留学生に指導する側はできる限り具体的な例や理由をあげて、「なぜ」それが必要な行動か説明するようにしましょう。

また6番目「もっと日本語が使える仕事をしたかった」は、日本語が苦手だろうと企業側が配慮してバックヤードの業務を担当させた結果、やりがいを感じられなくなってしまったのかもしれません。留学生は日本語の上達を目的にアルバイトをしたい人も多いため、日本語レベルを考慮して任せる仕事を相談しながら決めていくとよいでしょう。

3.留学生に寄り添ったフォロー体制を構築する

日本人でも初めての職場は慣れるまで緊張したり悩みを抱えたりするものですが、言葉も文化も異なる留学生は、なおのことです。

「仕事が大変でやめたくなったとき、どのようなサポートをしてほしいですか?」という質問に対する最多の回答が「責任者にすぐ連絡ができる」、次いで「気軽に質問できる雰囲気がある」「相談事ができる先輩がいる」という結果になりました。

アルバイトの育成に携わる担当者が話すスピードや使う言葉に配慮するのはもちろん、一緒に働く周囲のスタッフも留学生の気持ちに寄り添ったコミュニケーションを行えるよう社内への周知を徹底しましょう。また定期的に個人面談やフィードバックを行うなど入社後のフォロー体制を構築することも大切です。

外国人材の雇用にはユニット採用がおすすめ

店長やスタッフと留学生の間におけるコミュニケーションギャップは、語学力、文化の違い、伝え方の違いなど様々な要因が重なって起きている場合がほとんど。それらを回避するためには当社がおすすめしているのは「ユニット採用」です。

具体的には、日本語能力が高く店長やスタッフと比較的スムーズに意思疎通できる人1名を含めた3名程度でユニットを構成し同じ職場に配属します。必ずしも全員が同じシフトに入る必要はありませんが、お互いに連絡を取り合い仕事の進め方や連絡事項など確認しあうように促しましょう。

日本人スタッフがコミュニケーション力をあげることはもちろん重要ですが、留学生同士でもサポートができるようなユニットを組むのは有効です。ぜひ活用してみてください。

この記事をSHAREする
アルバイト採用TOPに戻る

アルバイトクチコミサイト「to Be byGMO」共催セミナーより見えてきた、求職者が求めている情報とは? アルバイト採用でシステム(HR Tech)を活用するには?採用効率化の手法を大公開! 【セミナーレポート】2019/10/2(水)開催「WEB広告・採用動画勉強会」より 押さえておきたい外国人アルバイト採用手法6選。理想の採用を実現させる秘訣とは? アルバイトの採用コストを下げるには?採用コストを管理して必要な部分にコストをかけよう
OSR誘導バナー