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アルバイト採用 コロナ禍における影響|今後の求人マーケット推移

2021.05.19更新

(本記事は2021年5月19日に更新)

世界を脅かし続けている新型コロナウイルスは経済に甚大な影響を及ぼしています。
雇用にも波及しており、新卒・中途・アルバイトなどの採用中断や雇い止めなどを余儀なくされている企業も多い事でしょう。

SARS流行時の結果から、飲食・小売は収益減少も急激ですが回復も早いと言われています。
デリバリーやECサイトでの販売など新しい消費ニーズにマッチした手法が普及し、業績を伸ばしている企業もあります。
反対に観光業、続いて娯楽業は人混みへの恐怖感を払しょくするのに時間を要することから回復に時間がかかり、最も大きなダメージを受けています。

今回は求人マーケットの推移と業界ごと・求職者の動向を見ながら、採用の今後を予測していきます!

2020年度、コロナの影響で採用市場は目まぐるしく変化しました。
採用手法もオウンドメディアの台頭から、indeedの大幅なアップデートなど
大きく変化したアルバイト採用市場についてまとめています。
下記から是非ご覧ください。

コロナ禍で大きく変化したアルバイト採用の出来事をまとめました

コロナ禍における求人マーケットの推移

新型コロナが流行し出した2020年1月頃から、急激に有効求人倍率が低下しております。
第1派が落ち着いてきた2020年8月頃に低下傾向も落ち着き、会社都合での失業者増加に伴い
求職者は増加し、企業はできる限りで事業継続しながら求人活動をしていると見られます。

ここでは、業界ごとの推移と採用・定着における取り組み事例を紹介します。

アルバイトの離職率は切っても切り離せない課題かと思います。
下記記事では、離職の本当の原因や対策についてご紹介しています。
是非ご覧ください。

アルバイトの離職率が高い原因は?離職率の低減対策をご紹介!

有効求人倍率とは?

有効求人倍率とは、企業からの求人数(有効求人数)をハローワーク登録求職者数(有効求職者数)で割った値のことで、算出方法は次の通りになります。

*有効求人倍率(倍)=有効求人数 ÷ 有効求職者数

有効求人倍率が1を上回ると求職者にとって売り手市場、1を下回ると就職難ということになります。新型コロナの影響で有効求人倍率が下がっているということは、求職者の選択できる求人数が減っているということなので、求人企業だけでなく求職者にとっても厳しくなっていると言えます。求職者が何としてでも職を見つけようと思うと、新型コロナの影響でニーズが伸びていて、
求人が多く出ている業界を狙いに行く必要があります。

業界ごとの動きは?

外出自粛要請により「巣ごもり需要」が増え、それに伴う商品やサービスが売上を伸ばし、
人材需要も比例して変動しています。
ただ、昨年の伸長率から見ると今年に入り需要が鈍化してきているようです。
売上でいうと外食・小売業界はECサイトやSNSの活用によりV字回復している企業も出ており、
「新しい生活様式」に適応したサービスに転換してきています。
一方、観光業が一番打撃が大きく、ホテル業界での施設閉鎖や売却などの大規模な合理化が
行われています。

◆人材需要が低下している業界
外食、百貨店、小売、娯楽施設、スポーツジム、ホテル、航空、海運、鉄道、タクシー、バス、
観光、イベント、ブライダル、不動産(賃貸以外)、建設、製造、広告、リース

◆人材需要が増加している業界
デリバリー、食品(内食)、スーパー、コンビニ、ドラッグストア(内需)、ネット通販、物流、
医療、福祉、オンライン教育、ITサービス、娯楽配信サービス

◆人材需要低下からV字回復している業界
美容(ヘア、ネイル、エステ)

各業界の雇用における取り組み事例をご紹介!

<航空・運輸・製造など> スイスポートジャパンなど 産業雇用安定助成金を活用し「在籍型出向」で雇用維持
業績悪化している企業の雇用維持と人手不足企業での人材活用を目的に、厚生労働省は在籍型出向支援制度として今年2月5日に産業雇用安定助成金を創設しました。
以来およそ2か月で1761人がこの制度を利用してきたとのことです。

特に大きな影響を受けている航空・観光業で制度利用が広がり、関西空港でチェックインカウンター受付などを行うスイスポートジャパンは、製造業や物流会社などおよそ20社に300人程を
出向させ、航空需要が戻った時に備えてスキルや経験のある従業員をつなぎとめています。
出向支援を行う産業雇用安定センターが各都道府県に設置されており、国をあげて支援を行っています。

<ホテル> YOLO JAPAN ドライブインお化け屋敷で人材活用
大阪・新今宮にある外国人向け就労インバウンドトレーニング施設「YOLO BASE」に併設する
ホテルのロビーをドライブインお化け屋敷に改装し、今年2月から非接触型ホラー体験を楽しめるイベントを開催。
施設の有効活用だけでなく、働く場所を失っているイベントパフォーマーや外国人の雇用を創出しています。

京都堀川インでも劇場型お化け屋敷、ホテルテラスザガーデン水戸(株式会社長寿装)でも
結婚式場での宿泊型お化け屋敷を開催したりと、ホテルや結婚式場を活用したお化け屋敷の
開催事例が多数上がっており、従業員の雇用維持にもつながっていると見られます。

<菓子製造販売> 京西陣菓匠宗禅有限会社 ライバル会社と協業「菓子製造メーカー救援プロジェクト」
コロナ禍における観光・イベント・贈答品需要の激減に伴い、売上激減し多数の在庫を抱えることに。
他にも同じ苦しみを味わっているライバル会社と協力し、廃棄を待つしかなかった商品の詰め合わせをECサイトで販売することで発足した菓子製造業救援策です。
この取組みにより参画した菓子製造会社が事業存続の危機を乗り越え雇用維持にもつながり、
ファンを増やす機会にもなりました。

もう「アルバイト採用が難しい飲食業界」とは言わせない。
成功する採用手法決定版!
コロナ禍におけるアルバイト採用での雇用調整助成金活用・アルバイトへの休業対応

求職者の動きは?

それでは、求職者側の新型コロナの影響はどうなのでしょうか。
企業の求人数は、コロナ感染状況に比例して緊急事態宣言が発令されている主要都市や
北海道・岡山・広島では伸び悩んでいますが、その他の地方については少しずつ回復してきています。
求人数の変動に対し、求職者はどう推移しているのでしょうか。

採用において、応募者の母集団形成はもちろん
離職率改善、定着率改善についてもお困りごとがございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。

弊社サービスやご支援事例はこちら

求職者数は増加傾向が続く

正社員・パートアルバイトともに求職者数は引き続き増加しています。

総務省「労働力調査」によれば、会社都合での完全失業者は今年2月を境に減少傾向に転じ、
企業の新型コロナ対策や自身のキャリアへの不安から自己都合で退職する人は今年1月を境に
減少に転じました。

コロナ禍突入後の労働者推移は、男性正社員・非正規労働者、女性非正規労働者が大きく減少していますが、女性正社員が増加傾向にあります。
生活に不可欠な職種である医療や福祉で多く活躍する女性正社員の求人が増えたことによると見られます。

昨年に続いて買い手市場の傾向にあるので、求人企業側にとっては優秀な人材を獲得しやすい時期と言えます。

景気に左右されない業界に人気が集中

求職者はコロナ禍での求職活動の厳しさから、景気に左右されない業界への志望度が
高まっているようで医療・介護、人材派遣、IT・メディアの応募が増加しています。

また、医療・介護職への応募が増えている理由の一つとして、求職者のコロナ治療に奮闘している
医療・介護従事者を応援したい気持ちが高まっていると見られています。

求人マーケットの今後は?

昨年からの求人動向結果からコロナ後の予測を立ててみました。

世界で外出自粛解除や経済活動の段階的再開が行われ、収束を待たずに一部で経済を動かしています。
感染が落ち着いたところで再開、再拡大、再停止、といったサイクルを今年いっぱいは繰り返すと予測しています。

東京オリンピック開催も予定されており、ワクチン供給もいつ行き届くのか先行き不透明であり、
あと1回程度新たな変異株による大きな波が来るという見立てがされています。

そのため、日本で収束するのは2022年春頃と推定されます。
収束時期での回復見込みは、観光業とそれ以外で速度が変わってくると見られます。

◆求人倍率が急速に回復すると見込まれる業界
飲食、小売、百貨店、娯楽、イベント、ブライダル、不動産(賃貸以外)、建設、製造、広告、リース

◆求人倍率の回復に時間がかかると見込まれる業界
ホテル、航空、海運、鉄道、タクシー、バス、観光

コロナ禍で求人を出している企業は優秀な人材を獲得するチャンス!

新型コロナウイルスは世界経済に大打撃を与えてきました。
日本でも主要都市や北海道・岡山・広島で3日目の緊急事態宣言が発令され、
夏に控える東京オリンピック、ワクチン供給の遅れなど、まだまだ収束の見込みが立ちません。
多くの企業が利益大幅減少に苦しんでおり、現状の雇用の維持だけで精一杯という
状況かと思います。

しかしその中でも優秀な人材を獲得するために、あえて求人を出し続けている企業もあります。
求職者数はむしろ増加傾向にありますので、企業にとっては条件にマッチする人材か
どうかを慎重に比較検討できる好機と言えます。
飲食や小売、娯楽施設など、アルバイトで働く従業員が企業の顔となっている業界は、恐慌状態時の業績が落ち込みも回復も急激だと言われています。
つまり、まさにこれから業績が急回復するのです。
乗り遅れないように有効求人倍率や景気動向を確認しながら、採用計画を進めましょう!

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